こんにちは、シンガポール在住インテリアコーディネーターのさお🇸🇬です。
突然ですが、みなさんは思い出が詰まった家具とか、
写真とか、アートとか、オブジェ とか、ありますか？
どんな思いが詰まっていますか？
今のお家にありますか？
以前こちらの記事で、日本で設計中だったお家をそのままにして、
シンガポールへ引っ越してきたことを書きました。
家族みんな、新居への熱い思いは今でも残っているのですが、
私の場合は、日本に置き去りにしてきた
大好きな家具たちもとっても気がかりなんです。
10年前にデンマークに住んでいた時に買った家具たち、、。
例えばスウェーデン人デザイナー、Bruno MathussonのMiranda
これは、コペンハーゲンで一人暮らししていた時の家なんですが、、
後ろに写っているクッションがぐちゃぐちゃw
日本では全く同じモデルは売っていなくて、
天童木工がライセンス商品を販売しています。
この子は、海外引越しでコペンハーゲンから日本へ帰った時、
アームの部分が分解されていて
ネジの頭がバカになっていて、
デンマークの業者にクレームを入れて同じブランドのネジを送ってもらったという
思い出も一緒にあります。
オットマンを含めるとなかなかのサイズがある家具なのですが、
この子は新居に絶対置きたい！
置ける間取りを設計したい
と今でも思っています。
家具ありきの間取りです。
シンガポールのほとんどのお家が家具付きなのと、
湿気で白木やリネンがカビになるのも嫌だったので、
夫の実家に置かせてもらっているのですが、
タイの時もシンガポールの時も一緒に暮らせていない
まるで遠距離恋愛
帰国して新居が建ったら、もう離れ離れにはならないよー！！
当時の家具を思い出すと、
デンマーク時代のいろんな思い出が蘇ります。
当時の写真のデータを誤って消してしまって
ほとんど残っていないのですが、、、思い出は消えないですからね！
みなさんも、何かしらあると思うんですよね、、、
写真とか、家具とか、アートとか、オブジェ とか、、、
思い出が詰まったものが！
その時の辛い思いとか、甘酸っぱい思いとか、幸せな思いとか、
そういういろんな気持ちや経験を経て今の生活があると思うんです。
そんな思い出を、日常のインテリアに取り入れられたら
日々の生活に深みが増して、毎日がちょっと楽しくなる気がします！
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