シンガポール在住の
インテリアデザイナー
Saoriです
シンガポールでは住宅をメインに
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さて、今回はシンガポールでソファを買う時の張地の選び方をご紹介したいと思います。
価格的には、3人掛けソファて$1,000〜$50,000と幅広いブランドがシンガポールにも存在します。
価格帯はひとまず置いておいて、、お店などについてはこの記事やこの記事やこの記事に書いてみましたのでご参照くださーい。
張地については、大きく分けて本革、合成皮革、布の3種類に分けられます。
シンガポールに最適なのは??
メリット、デメリットは?
●本革
お値段が一番高いオプションが本革ですが、モダンスタイルや高級志向なシンガポールでは最も人気です!
湿度と気温が高いこの国でも、お手入れが簡単で、暑くありません。
革の質はピンキリですが、エンボス加工してあるものだと革の血管や傷などが見えにくく扱いやすいです。
定期的にレザークリーナーやクリームでお手入れすることも長持ちさせるにはおススメです。
ソファのデザインに合った柔らかさの革を選ぶことも重要なので、店員さんに相談してみましょう。
メリット
・汚れても拭き取れる
・汗が染み込まない
・ひび割れたり剥がれたりしない
・表面が冷たい
デメリット
・傷がついたら消えない
・洗えない
・値段が高い
・手入れが必要
●合成皮革
お値段は安く、最近はぱっと見じゃわからない上質な合成皮革もたくさんあります。
公共施設やお店などで使われる、強くてメンテナンスがしやすい製品もあります。
がしかし!正直シンガポールで安価な家庭用合皮ソファはお勧めしません、、、。
湿度が高く、汗をかいて座ることも多い環境で毎日使っていると、しばらくしたらポロポロ表面が剥がれてくることが多いんです!
前述した公共施設用の素材の場合は長持ちするかもしれませんが、ビニル感が強く風合いは落ちます。
1、2年だけ使えればいいの!ということなら良いですが、長く使うには本革か布をお勧めします。
メリット
・安い
・見た目が本革と変わらないものもある
・メンテナンスしやすい
・表面が冷たい
デメリット
・シンガポールでは傷みやすく表面が剥がれやすい
・物によっては安っぽく見える
●布
なんといっても一番種類が豊富なのが布、ファブリックソファです。
ファブリックソファも大きく分けてカバーが取り外ししやすいカバーリングソファと、そうでないものに分けられます。
カバーリングの場合ドライクリーニングできるので、万が一汚してしまっても安心です。
カバーリングではない場合、汚れがついたらファブリッククリーナーのスプレーなどで汚れを落とすか、プロのソファクリーナーを雇う必要があります。
布のデザインだけではなく、素材選びも重要です!コットンやリネンのような天然素材も魅力的ですが、ポリエステルのような化学繊維の方が汚れが付きにくく落ちやすいメリットもあります。
そしてシンガポールで気をつけたいのはウール素材!ウールは素敵な質感で魅力的なのですが、なんせこの国では暑い💦 短パンで座るとチクチクする場合もあります。
メリット
・カバーリングの場合洗える
・デザインや色が豊富
・安い
・素材を選べる
デメリット
・素材によっては暑い
・カバーリングではない場合汚れを落としにくい
以上3種類についてまとめてみましたー!
まぁ最終的には好みとお財布との相談ですよねー
ご質問がありましたら、お気軽にご連絡くださーい!
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