シンガポール在住の
インテリアデザイナー
Saoriです
シンガポールでは住宅をメインに
インテリアのトータルデザインをご提案中!
日本の方へはオンラインでご提案中です。
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間取り図を用意する
とにかく採寸する
内見の際、リビング、ベッドルームは、壁という壁を採寸しましょう。
特に、見逃しがちなのが、
腰窓の場合床から窓の高さ!
丁度窓の下に収まる家具を置きたかったのに、、
などの後悔が無いように測りましょう。
次に見逃しがちポイントは、
クローゼットやドアを開けた時の壁の実寸!
ですね。
例えばこのシンガポールのお部屋。
Bedroom2と3は狭く、
クローゼットを開いた時
どのくらいの大きさの
ベッドを置けるのか、
クローゼットを開けて
測ってみないとわかりません。
赤丸のところです。
コンセントとLANポートとTVジャックの位置を確認する
壁をメジャーで測る時に
コンセントと
LANポート(Wifiのルーターを差し込む場所)と
TVジャック(TVのアンテナコードを差し込む場所)
の位置を間取り図に記載していきましょう。
イメージはこんな感じです。
赤色がcm単位の長さ。
青色がコンセントとLANとTVポートの位置と数です。
この赤の採寸データと、
青の情報があれば、
自ずと
どのくらいの大きさのソファーと
ダイニングセットを
どの位置に置くことができるのか、
検討がつきますよね。
天井照明を確認する
どんなに素敵なお部屋でも、
天井照明が真っ白白な蛍光灯だと、
インテリアが台無しになってしまいます
日本の最近のお家のように
ダウンライトがついている
お部屋は少ないシンガポール。
一方で、のっぺりとした
蛍光灯シーリングライトや、
ちょっとデザインが
と言う印象のペンダントランプが、
お部屋に備え付けの場合があります。
これについては後ほど
別に記事を書きたいと思いますが、
シンガポールで
あまりにも天井照明がひどい時は、
変えてください!
とオーナーにお願いしてみましょう。
これ変えてくれないと、死んじゃう、
もう無理、この部屋借りられない
という勢いでお願いすると、
ましなものに変えてくれるかもしれません。
シンガポールでは、
天井照明を変える場合通常
電気工を雇う必要があります。
ご依頼いただいた場合は、
信頼のおける電気工も
ご紹介させていただいております。
エレベーターも採寸する
シンガポールのお部屋は、
日本より広いことが多いので、
大きめのソファーも
入ってしまうように思えますが、
エレベーターに入らないと、
階段で持って上がることになります。
そうすると、Walk Up Chargeという
Feeを支払わなくては行けなくなる場合もありますし、
そもそも無理!
と言われる場合もありますので、要注意です。
まとめ
内見するお部屋が決まった時は、
・間取り図をプリントアウトし
・部屋の壁を測り
・コンセント、LANポート、TVジャックの位置を確認し
・天井照明を確認し
・エレベーターも測り
ましょう!!
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