早、子供が本心を言わなくなる日 | シンガポールで子育て

シンガポールで子育て

2013年よりシンガポールで2児の子育てをしています。日々の生活の中で、記録しておきたいことを中心に綴ります。

現在3歳半の息子。

多分、妹ができたせいもあるのだと思うのですが、毎日こんな感じです。


あのねぇ、○○(自分の名前)ねー、ママだいすき!
だってぇー、ママかわいいもん!


とか


○○ねー、ママにちゅっするね。
(チュッ)


とか


ママぁ~、みててね、みててね。


とか


ママぁ~、おいで おいで。


とか


○○ねぇ、ママとあそびたい!


とか



ママぁ、○○これできたよ!


とか


(パパに歯磨きされようとした時やお風呂に誘われた時)
ママがいい、ママ!!


とか。


本当に、可愛いすぎます。

けれど、下の子が愚図っている時や用事がある時、もしくは自分が疲れている時などは、ハァ~っとなってしまい、遊ぼうって言われても容赦なく断ったり、遠慮なく嫌な顔をしてしまいます。異常に怒りっぽくなってしまう日もあります。

そしてその度に、「今しか味わえない、特別な日々なんだから…」と反省する毎日を過ごしています。





子供って、思っていることすべてを親に言わなくなりますよね。


つい先日まで、そういう日がくるのはまだまだ先だと思っていました。親として、人間として、間違って対応をしてしまっても、次回挽回すれば大丈夫って思っていたんです。

けれど最近、まだ3歳半だけど、コヤツもうしっかり考えとるなって思ったんです。



子供扱いせず、ひとりの人間として向き合わなきゃ。



本当は、生まれた瞬間から、こうしなきゃいけなかったと思うのです。

いや。

こうしようと最初は思っていたのですが、子供が自分の要求を言葉で表せるようになったあたりから、忘れてしまっていたような気がします。



私が子供に対して、その時の気分で大人げない対応してしまうと、子供は心の中で

「ママってこういう人なんだなぁ~」

って考えるようになる。
そして、子供なりにママという「人」を理解して、言葉に出さずに我慢してしまうことができてしまう。

「ママにはこれは言っても大丈夫だけど、これは言わない方がいいな」

って子供に考えさせるようになってしまう。


自分の息子に、すでにこんな思いをさせていたかもと思うと、悲しくなります。
まだ3歳半の息子、ごめんよー。



親になるって、本当難しいなぁと思います。


こういうのってよく聞くありふれた話ですけど、なかなか自分にあてはめて考えることができませんでした。


これから、日々精進したいと思います!

以上、決意表明でした!!