United States border Preclearance
アメリカへの事前入国審査
いくつかの空港では、身体的にはまだ出発国にいるのに、アメリカの入国審査ができちゃう仕組みがあり、ダブリン空港がその一つでした!
調べたら、カナダ・UAE・バハマも。
アブダビからマイアミに行った時は無かったような気がするのですが、どうだったかな??
その時マイアミからバハマにも行ってるので、もしかしたら今までも同じ状況が何度かあったのに、旅行に気を取られていて事前に入国してたことに気づいてなかっただけかもしれませんが笑
今回行くまではそれがある事に気づいていませんでした。
カウンターで荷物は最終地点まで行くか聞くと、途中引き取りやチェックインは必要ないとのこと。
国際線から国内線乗り換えで調べると、入国審査後荷物を必ず引き取って、税関で申告後にもう一度荷物を預ける、と出てくるので(オヘア乗り換えだったのですが、そこはチェックインは必要なく荷物再預け場所がエアラインに分かれてあるとの情報)、この時はちょっと半信半疑でした。
着いたら案内があるはずだし、そこで荷物を取らなきゃいけないと言われたら、そうしようかと。
その後セキュリティを抜けて、USPーアメリカへの出発という看板に進むと…
※チケットにもゲートはUSPと記載されてます。
もう一度セキュリティチェックがあり、
目の前に入国審査官が並ぶブースが…!
ここで初めて、飛び立つ前に入国審査ができるのだと気づきました。
だから荷物も最終地まで届くのか。
と、ちょっと納得したのと同時に、
急に入国審査になったので、あわてて婚姻証明や勤務証明などの書類がちゃんとあるのを確認。
割と思ったよりも早くわたしたちの番になり、
ちょっとgrumpyなおじちゃん審査官の元へ。
パスポートを出し目的を聞かれたので(↼夫婦に)、
夫が「働きにいく」というと、
私もビザを持っているのか(↼私に)、
仕事はなにか(↼夫に)
を聞かれただけで、
後は写真撮影のみ指紋もなしでした。
しかも最後に、アメリカ生活楽しんで、よい祝日を、とまで言ってくれて、優しいおじさんでした。
grumpyとか思ってごめんなさい
ダブリン空港のサイトでは、アメリカ便は3時間前を推奨していますが、
私達も3時間前について、カウンターチェックインで1時間、セキュリティと入国審査で1時間ちょっとという感じで、ゲートについて10分20分したら搭乗が始まるくらいのちょうどいい感じでした。
エアラインのサイトで購入でオンラインチェックインができる場合だと、チェックイン時間がかなり短縮になるので、もっと後でも良さそうですが、カウンターチェックインだと買い物なども楽しみたい場合は3時間前到着じゃ足りないかなと思います。
ゲートに到着後は飛行機も若干の遅れだけで、飛ぶことができました。
最初はコロナが心配で、飛行機で飲食どうする?なんて話してましたが、長時間のフライト、乗った側からお腹空いてしまいました(笑)
ちょっとだけ睡眠もし、無事乗り換えのシカゴ、オヘア空港へ。
空港到着時にアナウンスで、「降りたら左に曲がって進み、ダンキンドーナッツのところを右にいって出口を出てください。荷物を取る必要のある方は、その後バゲージクレームへ」とだけ言われ、
まぁ、降りたら案内サインあるだろう、と思っていたら何もなく笑
アメリカまでAer lingusを利用の場合は、最後の案内を聞き逃さないように要注意です
おかげで、これ本当に普通に何もせず外に出れるんだよね、とまだ少し信じられない気持ちも捨てきれずに、少々戸惑いながらバゲージクレームも素通りして、ターミナル移動の電車へ向かいました。
そのあとは国内線ターミナルでも楽々。
チケットももうもらっていてチェックインも必要ないので、そのままセキュリティを通り、あとはゲートを確認して待ちました。
アメリカについたら、空港でもマスクしてない人、マスクズレたまま咳してる人、マスクしないで携帯で話しながら平気ですぐ真横に座ってくる人…カルシャーショック(?)
飛行機の中で隣の人がマスク外してたりしたら、直接言わずにCAさんにいうんだよ、と夫。
変な人が隣に来たらどうしよう…とか思いましたが(夫と席別々だったので)、普通の人達で安心しました(笑)
そんななか、国内線に乗ったら三石琴乃さん似のキレイなCAさんに
「もしかして日本人の方?」と。。
まさか日本人の方が勤務している便とは…!
びっくりと同時に、久々に日本人と会話してホッとしましたw
降り際に、良いお年をと挨拶して、日本人気分を満喫(笑)
オースティンの空港では無事に一つも荷物が欠けることなく到着して、ようやく少し安心。
空港は大荷物の私達にはちょっとタクシー乗り場までが遠くて大変でしたが、無事にタクシーもおしゃべり好きないいおじさんに乗せてもらえて、オースティンの雰囲気を感じれた良いスタートでした。
タクシーはメーターではなく、アプリで走った距離計算になっていたので明快です。
ただ、道順はこちらで事前指定するわけじゃない+最低料金があるので(土地勘あれば全然指定できると思いますが…)、料金的にはLyft等に比べれば高かったですが、そこまででもありませんでした。
いつもアプリを使っている人でないなら、タクシーでもおそらく十分。
結構荷物や人数が多いとバンに乗り替えて迎えに来てくれるようです。
ようやく新しい生活のスタート。
既に27度もある気候の違いにもびっくりしています。
でも、オースティンの第1印象は夫婦ともに良好。
あまり余所者気分にならないのはアメリカのダイバーシティのおかげかもしれません。
最初のうちは特に色々手続き等不安もありますが、これからアメリカ生活楽しみたいと思います