色々とアイルランドトレッキング、ハイキング関連を調べてると出てくる
Gap Of Dunloe
ギャップ・オブ・ダンロー
アイルランドで「絶対にここを見ずに離れるな!」みたいなことを書いてる記事が多くて、
確かに写真も綺麗なので気になってました。
ただここ、車でも走れる道ということで、キラーニー国立公園内どこか歩きに行くときにでも寄ってみれるし…と今まで後回しにしていました。
そんな中、義父が来たタイミングで行って見ることに。
私達が歩いたコース
大体ツアーで行くと、湖をのぼってぐるっと一周するコースが多い様です。
スタート地点(後述:Kate Kearneys Cottage)から南へ向けて歩き、湖ふもとのLord Brandon's Cottageまで行きます。
Lord Brandon's Cottageからボートが出ていて、湖を北上しロス城まで行きます。
その後、湖の外の道を歩いてスタート地点まで歩いて戻る、という一周コースです。
(ツアーであれば、ロス城が終点でバスが待機してるのかも)
私達は、結局この日天気もそこまでスゴイ良かったわけではなかったので一周はせずに、ちょうど地図のview pointのところまで行って折り返しました。
山のルートも綺麗だとは思いますが、まず一度目は谷のきれいな景色をしたから楽しみたかったので、メインの道路を歩きました。
駐車場からスタートして10分ほどで右側に山の登り口を示すサインがあります。
写真を見る限りこちらもすごく景色が良さそうでした。
次に行くことがあれば山にも登ってみたいです。
行ったときがそうでしたが、やはりお天気が完全に良くないと、ちょうど雲の中に隠れているのが難。
夏は歩行者が多くて混雑しているようなのですが、行った10月後半はポツポツ歩いている人に出会うくらいで、常にだれか周りにいるわけではなかったのでよかったです。
スタート地点:Kate Kearneys Cottage
このパブ、創業150年だそうです。
私の好物、ベイリーズホットチョコレートもありました
スタート地点の駐車場は広く、割とキレイな公衆トイレがあります。
先ほどの地図の写真は丁度このパブの横にあります。この地図を写真に撮って全体を把握しながら歩くと良いかと思います。
ギャップ・オブ・ダンローは舗装された一本道なので、歩きやすいです。
アップダウンもそこまでありません。
ただ、雨宿りしにくいので、雨具必須です。
この日も天気予報は晴、そして到着時点でも晴れだったにもかかわらず、途中で結構な雨が何回かありました。
ちなみに、車、歩く以外の選択肢で馬車に乗るというのもあります。
もうシーズンは終わって良そうですが、割と沢山の人が観光客を待ち構えてました。
私達が行ったとき、まだ駐車場まで距離があるのに、馬車の人に止められて、最初何を言われているのかわからず、「え、駐車場ここ?(スペース1台分しかない)、それか駐車場お金いるのかな?」とか一瞬戸惑いました(笑)
お客を他より早く獲得したい人が駐車場より前にいる可能性ありますので、びっくりしなくて大丈夫です(笑)
駐車場スペースは広いし、無料です
これがGap Of Dunloeだ!
ちょっと逆光であまりキレイさが伝わらず申し訳ないですが、実際はもっと癒されます。
角の立派なヤギも。
馬や羊が悠々と過ごしていて、まぁ長閑。
雨上がり、谷に虹が…🌈
雨、晴れとコロコロ天候が変わるのも、普段はうんざりですが、こういう素敵な景色にも出会えます。
道路脇、可愛い子羊がぽつんといました。
帰りにMuckross House へ
15時くらいには歩き終えて駐車場に戻ったので、せっかくならとマックロス・ハウスに行きました。
メインアトラクションなので、駐車場はとても広いです(無料)。
散歩できるコースがたくさんあるので結構遅くまで開いてて、駐車場脇に公衆トイレもありますので、このあたりのトレッキング前や後にも使えるところです。
(夫がたまにブログを覗いてるんですが、トイレの事が好きすぎるといつもツッコまれるので、今回も言われそう…w)
最初にマックロス・アビーへ。
3階まで登れて思ったより広い。
中庭の大きな木がすごく印象的でした。
この修道院の建物はフランスから来た様式って書いてたかな…?記憶が曖昧ですw
その後は散策路を通りながらマックロス・ハウスへ。
ザ・洋館です。
中には入らなかったんですが、外から見るだけでもキレイ。
この日、女の子と男の子がウェディングドレスとスーツを着て、写真撮影してました
確かにここなら絵になるなあ。
万人におすすめできる
馬、羊、ヤギの長閑な農村と山間、ザ•アイルランドという感じの景色。
車や馬車も使えて、どんな人も行きやすいので、
観光でキラーニー周辺に行く場合は、ギャップ・オブ・ダンロー寄って損はないと思います。
私もアイルランドを離れる前に行けて良かったです。