※2017年の旅行
次にやてきたのはアクティビティ満載な観光地、
Queenstown(クイーンズタウン)。
ここまでは割と自然の中…という感じだったので、久々のちょっと街中。
ここに寄ることにした一番の目的は、
スカイダイビングと
バンジージャンプ
スカイダイビングはいつかやってみたいなー…と思っていたのですが、なぜだかそれよりもバンジージャンプが恐怖で、クイーンズタウンに近付くにつれ、どうやって自分だけ行かないように説得をしようか…と内心バクバクでした。
バンジー…と話に出されるたびに、心臓がぎゅっとなった(笑)
(そして結局どっちもやった…)
山と湖の景色が抜群!
スカイダイビング
スカイダイビングはもう満場一致で決めていたので、ワクワクで店へ。
結構値段はするものの、人生でもそう何回もしないだろうということで、最高高度の15,000ftを選びました。
当時2人でNZ$878だったと記録があったので、日本円で1人3.5万くらいです。
HP見ると今は少し安いみたいですね。
ビデオも+2万くらいで撮ってもらえるんですが、ここ数日で一気にお金を使う事になってしまったのと、またどこかで行くかもしれないからと言う事で、しっかりと目に焼き付けることにしてビデオはつけませんでした。
(2人分でさらに4万弱はちょっと先を考えると痛い…)
※でも今になって思うのは、UAEもスカイダイビング行けるところあったけど、じゃ行こうかなんてあまりならない(笑)ので、1人だけでも撮っておいても良かったかもなと思います。
清算したら、同意書に目を通してサインをし、説明のビデオを見ます。
△ここまでは何となく、遊園地のアトラクションを待っている気分。
そして、飛行場へ移動。
いざ、お着換え。
このあたりから、ああ、飛ぶんだな…という実感が少しずつ出てくる。
着替えも済んで用意ができたら、飛行機に乗り込みます。
テレビで見てた芸能人たちの気持ちはこんな感じだったのか~…なんて思ったり。
資格がないので私達にも当然インストラクター(スカイダイブマスター?)さんが付きます。
彼には大きい方、私には少し小柄な方がついてくれました。
インストラクターさんと1対1で、飛ぶときの姿勢、地面に降りるときに関して簡単な注意点レクチャーがあります。
そして、いざ、飛行機へ。
私は一番最後でした。
ベンチを跨ぐようにして乗っていきます。
飛行機はどんどん高度を上げ、緊張も高まる…
と、そろそろ行くよ!と合図、もう信号が緑になったら飛ぶ!
ここで、重大な事に気づく。
私トップバッターやん
最後に乗って、最後に飛ぶと思っていたら、
なんと降りる順は逆だったのですね
緑になって、とくに心の準備の時間もなく、3,2,1ですでに気づけば落下していました(笑)
▽こんな感じ
ジェットコースター嫌いだしあんなのがずっと続くの?と思う方もいるかもしれないですが、お腹のそこがひゅんっとなるのはほんの一瞬で、あとは風圧がすごく、それよりも鼻の奥に爆風が入って来る痛みに耐えるのが一番つらかったです。
恐さは全くない
ので、絶叫が苦手…と言う方でも、最初に飛行機に乗り込むことができるようであれば、案外楽しめるんじゃないかなと思います。
高い所苦手だな~…くらいであれば、それも問題ないかなと思います。
私はタワーのガラス底等でも心臓掴まれたようになる瞬間が結構ありますが、スカイダイビングは高すぎてそういう感じのヒヤッと感は全くなかったです。
あくまで苦手だな~…くらいの方です(笑)
この日は快晴
てっぺんに雪・氷河の残る山々の中に、真っ青な湖という、これ以上ないくらいの絶景に涙が出そうなくらい感動しました
サイトによると落ちている時間は1分間だけらしいのですが、体感としてはパラシュートが開くまで思ったよりも長く感じて、15,000ftにしてよかったなと思います。
無事、パラシュートも開き、それからはインストラクターさんが「あれっコントロールが効かない!」なんて言って、めっちゃ高速でぐるぐる回されたりしながら、その後も楽しませてくれました。
地上について2人ともアドレナリン出まくりで、饒舌に感想を語り合ったのは言うまでもありません。
こういう時、やっぱり2人旅行だと盛り上がれて楽しい
なんやかんやで面白かった
バンジージャンプ
彼が絶対にやりたいと言っていたバンジージャンプ。
私が絶対にやりたくなかったバンジージャンプ。
街中にはたくさんツアーエージェントがあるのですが、彼はやる事決定していたので適当に選んで店の中へ。
彼がバンジーしたいと思ってると言うと、すごくフレンドリーに対応してくれた青年。
2人で?と聞かれたので、
「私はバンジーはいい!」
と全力否定していたのですが、
彼に説明をしながら、
「ほんとうにやらなくていいの?」
「もうこれを逃したら挑戦することないかもよ?」
とちょいちょいそそのかされ、
「うーん…えー…!わー!!!」
とすごく複雑な気持ちになってきたところで
「絶対楽しい!やったほうがいいって!!」
と店員青年の怒涛のプッシュにあい、最終的にノリに流され「行きます」と言いました(笑)
恐るべし接客スキル…
その代わり、高さ的にも他より低めな、でも世界初のバンジー、KAWARAUのバンジーに決定。
行くと言ったものの心臓のバクバクが止まらない私。
店舗に行き、受付を待っている間も、(あ~やるって言ってしまった…もう戻れない…)と悶々と考えて、口数が減ってました。
悟りを開いたのは、街からバンジーの渓谷までのシャトルバスの中。
ふと、もうしょうがない、とストンと受け入れた瞬間がやってきました(笑)
さて、渓谷へ到着。
時間まで少しジャンプしている人を見ながら、さらに覚悟を決め、ついに時間になり列に並びました。
△景色はホントキレイ…
自分たちの前に男の子がいたのですが、2,3回カウントダウンで挑戦したものの全く飛べず、断念して去ってゆきました。
(いざあそこに立ったらそんなに怖いのか…)
そして呼ばれる私達…。
実は、あまりに怖くて、彼と一緒に飛ぶようにお願いして申込んでました。
2人くっつけられてなら自分も飛ぶしかないし(その状態で一人だけ飛ばないと危険だろうしw)、何となく安心かな…みたいな。。
ハーネスをつけられているときも心臓はバクバクでしたが、もうここまで来たら、逆にテンションが最高潮に
そして準備するお兄さんたちも歌うわ踊るわで、まったく緊張感ない。。
「はい、立って!」
と号令をかけられて、淵ギリギリまで進むと、お兄さんにカメラに向かって手を振って!と言われて、手を振ったら、あれよあれよで
「準備はいい?3,2,1…バンジー!」
と、谷底の川めがけてジャンプ(と言うよりは倒れこんだ)。
うおおおおおおおおおおおおお
(バシャーン)←1回目着水
うおおおおおお鼻がああああああああああああ
(ちゃぷ)←2回目
鼻がああああああああ…
という感じで、
1回目に大分着水してしまった影響で鼻に水が逆流して、そっちも闘い。
飛ぶ前に、水にタッチしたいかどうか聞かれるんですが、私の手だけまでが浸かるように、彼の頭~肩くらいでお願いしていたのです。
が、結果、私の肩まで浸かった(笑)
浸かる予定をしていなかった私は、油断しているので、もろに水の攻撃をくらいました。
※NZで人食いバクテリアの話を聞いてたので、この後結構気にしてたけど大丈夫でした。
ボートが迎えに来てくれて降ろしてもらったら、何とも言えない達成感
スカイダイビング以上じゃないかな…くらいの爽快感でした。
高さ的にも(43m)、環境的にも初心者にちょうど良かったんだと思います。
バンジーのフォトは当時NZ$80。
自分たちでもGoProをもって飛べたので、いいかな?とも思ったけど、怖すぎてこれが最初で最後かもしれないと思ったので、写真もお願いしました(笑)
すごくきれいにとってくれてて、しかも飛ぶ前から飛んだあとまで一連を、まるでスポーツ実況のようなリプレイ付きで動画を作ってくれてたので、家族に後から見せても楽しんでもらえました
△こんな感じで観客に見守られながら(?)飛びます
自分も成長した気分になって、なんか頼もしくなった気がしました(笑)
私と同じ様に無理だー!!(でもちょっと気になる)と思っている方には、ぜひ勇気を出して予約をしちゃうことをおすすめします!
※私たちは街から無料シャトルで行きましたが、カワラウ現地でも受付してもらえます。
クイーンズタウンといえば…な
FERGBURGER!
友達的にはそれほどでもないよ…と聞いてたのですが、試してみない事には…と並びました!
サイズも大きくて私的にはすごくおいしかったです
頼んだチキンバーガーはガーリックが利いてて美味
(Cockadoodle Oinkってやつだったと思います…けど定かじゃない;)
色々な種類があって、名前もちょっと洒落を利かせている感じで面白いけど、本当に大まかなイメージしか名前からわからないので、実際何が入っているか一通り目を通さないとわからないことが多くて、結構決めるのに時間かかりました(笑)
他のバーガーも気になる…
店内も激混みでしたが、観光地だし今現在はやはり人少ないんでしょうかね…
観光客が集まるだけあって、いろいろとやる事はたくさんありそうですが、私たちはこのほかにキャンプ場の近くにあったミニゴルフに行ったりしてスカイダイビング、バンジー以外は割とまったり過ごしました
スカイダイビングをしない方であれば、Queenstown Bike Parkへのトレッキングなんかも景色が良さそうです。
(おまけ)
クイーンズタウンの前に寄った
最高のキャンプ場
私達の期待値ではすでに何度か最高のキャンプ場に遭遇していますが(笑)、またもや素敵なキャンプ場で一晩過ごしました。
Queenstownに入る前、ちょうどミルフォードサウンド、クイーンズタウン感でとまるのにちょうどいい場所にある、Mossburn Country Parkと言うところです。
農場内の静かな環境で、施設はキレイで、動物もいて、さらにテント泊者が少なかったので、各自のテントエリアが広々!!!
光害もないので、特に夜の星は何回もテントの外に出て見上げました。
この周りで宿泊するならここにずっといたかったくらい。
この後はワナカの方へ
つづきます