※2017年の旅行
寄り道をしながら着いた街、Dunedin(ダニーデン)。
スコットランドからの移民が開拓した街だそうで、行ったとき丁度何かの日だったのか(笑)、いくつか団体がバグパイプ演奏をしてました。
また、町中にストリートアートもあり、ストリートアート好きとしてはアートを探して歩いているだけでも楽しい街。
そして街のすこし外れには、ギネスに認定されている『世界一傾斜の急な道』なるものもあります。
行って良かった入植者博物館!
いくつか博物館があるのですが、建物とレビューの高さにつられて入った博物館 「Otago Settlers Museum」。
入植者博物館…
普段自然史の方が好きな私。
この近辺の博物館は結構どこもGoogleレビューが良いので、他もちょっと迷いましたが、あんまり開拓史などに絞った博物館に行ったことがなかったので、この博物館を選びました。
レビュー通り、中の展示の仕方がおもしろい。
そしておしゃれ。
デザイナーの端くれとして、仕事面でも色々刺激になりました。
個人的おすすめポイントは、
1にも2にも展示の仕方。
勿論内容も興味深いです。
そして無料!
↑バックパッカーにはありがたい金銭的な後押し(笑)
入植による先住民たちへの影響は勿論のこと、
英国から海を渡ってきた時の船内の様子があったり、
年代ごとに分けて、人々の家がどのように変わっていったか等
その場に浸れるような展示の仕方になっています。
車は無理ですが、バスや電車などは、実際に乗れるようになっていたりします。
▽そして、当時の服まで気軽に着て見れます。
服に着られている感満載。
男性の洋服にはシルクハット。
街中にあふれるアート
新旧のデザインを楽しめるのも、街の魅力のひとつです。
街の中心にあるアイコニックな駅舎。
▽駅舎の奥でファーマーズマーケットもしてました。
英国を彷彿とさせるちょっと古い建物があったり。(行ったことはないのでイメージw)
そして街を歩けば色々と見つかるアート。
ちょこっとした路地等にも隠れていたりするので、街案内パンフレットをゲットして、案内を頼りに探して回るのが一番早いですが、時間がある方はふらふらと歩きながら見つけるのも楽しそうです。
そんなアートのほんの一部。
制作中アーティストもいたので、今はもっともっと増えてるんじゃないかなと思います。
当時ですら結構探し回るの時間かかりました。
▽ストリートアートトレイルと言うマップを見つけたのでリンク貼っておきます
世界一キツイ坂!!!
先の見えない坂に差し掛かると、その先がどうなっているのか期待でちょっとテンションが上がるのですが、
ダニーデンに世界一急な坂がある!ということで、ちょっと寄り道で行って見ました。
道路標識にしたがって進むと、目の前に坂が。
まず、写真ではあまり伝わらないと思います(笑)
が、実際にのぼってみるとその傾斜がよくわかります。
標識通り、この道の先はなく、Uターンは推奨されてないので、車は坂の手前に停めて歩いて登ります。
登っている最中、犬の散歩をしている60-70代くらいのおばさんが後ろに。
びっくりして「毎日ここ散歩しているの?!」と思わず話かけてしまいました。
どんな会話したのか今では忘れてしまいましたが、
めっちゃ笑顔で、足取りはぜんぜん私より軽かったことははっきり覚えてます(笑)
流石慣れている現地人は違う。
ちょっとした話題にもなるので、Dunedinまで行かれたら寄ってみるのもアリです。
ただ、Wikipediaを見てみると、どうやらギネス認定の際に記載を誤っていたそう!
実際はもっと急な勾配の坂がウェールズにあり、そちらに更新されたそうです(笑)
でも、それでもきつかったですけどね
▽wikipediaの写真が結構わかりやすかったので、そちらを貼っておきます。
坂を平行にすると家がこんなに曲がっちゃう。
つづきます