※2017年旅行記です
NZ編もうちょっと続きがありますが、大体主な場所は終わったのでその後はぼちぼちあげます。
1カ月に渡ってニュージーランドの旅を楽しんだ私達。
そのあとはLAの友達の元へ。
クライストチャーチの空港は空港泊に厳しい代わりに、フライトを待つための休憩室があり、早朝の便なことから前日のホテルはとらずに空港で泊まりました(2017年当時)。
※仮眠室のような感じで、ビーズクッション等を使えました。私たちはバックパックを枕にして就寝。警備員さんがいるので、チケットをその方に提示して早朝便であることを証明後に利用しました
エクスペディアのようなサイトで、シドニー経由ロサンゼルス行きのjetstar+Qantasを予約していた私たち。
jetstarと言えばトラブル日常茶飯事なので、何事も起こらないように祈っていたのですが…
機材トラブルでの遅延のため30分待ちとアナウンス
いつものことだ…と気分を落ち着かせる私。
しかし、どんどんそのアナウンス時間が長くなっていき、やがて待ち時間は1時間半を超え…
食事用$10バウチャーを配るとのアナウンスが。
不穏な空気が流れ始める搭乗エリア
これではコネクションフライトに間に合わないのでたまらず聞きに行くと、ここではどうすることもできないので乗り継ぎのカウンターで替えの便を手配してもらってくれと言われました。
次々同じ質問をしに来る乗り換えのある乗客たち。
いやーそうだよね…。
時は流れ、すでに3時間を超える。。
と、キレるお客様もちらほらで始め。
3時間半を過ぎたころ、またアナウンスが…
機材トラブルが解決しないので、この便は飛ばないことになったからと、荷物を受け取ってもう一度チェックインカウンターへ促すアナウンスでした
悪い予感的中
ここから荷物を取りカウンターへ逆戻り。
※カウンター対応待ちの列…。
クライストチャーチからの国際便なんてそうそうないんじゃないかと思っていたら、案の定この日の便はもうないから翌日の同じ便になるといわれてしまいました
シドニー経由じゃなくてもオークランド経由とかほかのオプションないの?と聞いてみましたが、ないとのこと。
挙句、スタッフから「どうする?」と聞かれ、もうこれまでの事でお腹いっぱいの夫も少しあきれ気味に、「どうするって言うか…それ以外何か方法ある?」というと、カウンターのスタッフは何も返さず逆キレ気味に手続きをし始めました
こういう時、伝え方一つとっても日本の接客が恋しくなるんですよね。。
日本と違って、スタッフ個人に組織としての責任は皆無であるというのがいい方、態度でハッキリと伝わってきます。
働く方としてはその方が楽なんでしょうが…
ともかく、この日はカンタスの国際線というのが救いだったのか、ホテル手配とホテルまでの交通費、そしてその日の昼食代$20に夕食と朝食代として1人$30を支給してくれました。
お昼にせっかくバウチャーあるし、と頼んだサーモン丼の美味しさよ
ちなみに同じ状況に陥ったことがある友達は、jetstar便のみだったので長距離便でもホテルや交通手配等は皆無だったとのこと。
手配してくれたホテルIbisはシティ中心部にあったのでもう少し観光もできたのですが、前夜の仮眠室での睡眠と、一連の待ち時間からのやり取りで疲れすぎて、まったく出かける気になれませんでした。
加えて、そこのレストランで夕食もできたのですが、この夕食が期待に反して不味い…
(これはエアラインのせいではないけどww)
見た目はいい感じなのにな…
LAでは友達が泊めてくれる予定で、その日も一緒に観光ができるように予定を調整してくれていたのに…
申し訳ないのなんのって
私たちの滞在も6日と短いことから、この1日のロスは本当に痛手でした。
そして翌日…
この日のフライトも7時と早いことから、4時半にはタクシーに乗り空港に向かいました。
この時4時半に、とフロントで頼んでもらったタクシーはなぜか来ておらず、たまたま5時に予約を受けて早く着いていたタクシードライバーの女性が、まだ時間があるからと私たちを乗せてくれたのです
余談:空港からクライストチャーチ市内のホテルまでの料金はメーターによると20分くらいで$50以上でした。
無事空港に入り、替えの便はカンタスのフライトナンバーだったため、カンタスの長いチェックインの列に並んでいました。
やっと私たちの番…そしてカウンターのスタッフにこう告げられました。
「ジェットスターのスタッフが予約管理したんだったらジェットスターに行って手続きして来て。」
もうっ‥‥
カンタスのフライト搭乗者としてすべて入れて予約出しておいて、ジェットスターに行けって?!
そして次の便もカンタスのフライト(これはもともと)だから、荷物もそのまま引き継いでもらえるかを聞いたところ答えはNO。
昨日はjetstarからカンタスのフライトだったにも関わらず荷物はそのままロサンゼルスで引き取りでOKだった。
今日はカンタスからカンタスなのにNG?!
もう一度オーストラリアでチェックインしろってこと?!
もうイライラが止まらない
何度話しても埒があかないので、しょうがなくjetstar のカウンターへ。
チェックイン手続きをしてほしいというと、前のカップルも同じ状況らしく、しかももちろんビザがないらしい。
私たちも余分な手続きをしたくないので、ビザをとっていないことにした。
よくあることなのか、結局この場合のビザはエアラインでどうにかできるらしい。
そうして私たちはもう一度、オーストラリアで入国からのチェックインする羽目になったのでした。
ありがとう、jetstar
ありがとう、カンタス
とてもいい一日の始まりをありがとう
お見事です
そして、ここでこのいい一日は終わってはくれませんでした…
というよりも、このせいもあって余計にややこしいことが…
この話まだ続きます