※2017年の旅の話です。

 

オーストラリアQLDの有名な島と言えば

フレーザーアイランドなのですが、

それよりも手頃な島がブリスベンのそばにあります。

 

こちら、ノース・ストラドブローク島やしの木

 

 

フェリーですぐに渡れて、キャンプ場周辺は道も舗装されているので自家用車やレンタカーで行くこともできます。

フレーザーアイランドと同じく砂でできた島なので、島の反対側はながーい砂浜になっています。

なので、そちら側で南の方に行きたい方は4WD必須だと思います。

 

もう気づけば10年ほど前になりますが、

この島には一度イベントの仕事で来たことがありました。

その時にも少しだけ国立公園連れて行ってもらったり、

夜中浜辺を生き物を探して歩いたりして、

すごくきれいな島だなーと思っていましたが、

そのあとボスがそこにキャンプで行ってからハマっていて、

海が好きならそこ行ってみる?と言ってくれて日帰りで連れて行ってもらいました。

 

行き先は島内アミティー ポイント。

 

なんでもスノーケルでイルカを見たとか。

 

調べてみたら、島内で一番栄えているポイント ルックアウトというエリアは、海岸からウェールウォッチング(イルカ・ウミガメ・マンタなどもいる)ができることで人気の様です。

そのあたりにオーストラリアでも屈指のダイブサイトもあるんだとか…!

最近できたようなDive Shopもありました。次行ったら行って見ようかなイルカ

ちなみにアミティー ポイントの北の先にモートン島があるのですが、この2つの島と大陸の間にあるモートン湾にはジュゴンがいるそうですお願い

 

 

ゴールドコーストからだとフェリー乗り場まで片道1時間半くらい。

道中色々とそのキャンプの話とかを聞いていたのですが、

 

ボスUMAくん「そこの海でアンコウつかまえてん。そのとき調理して食べたけど、めちゃくちゃうまかったわ~」

と話始めました。

 

クマムシくん(アンコウ…?はっ!もしかして汗

 

UMAくん「いやーあんな浅瀬で捕まるとかびっくりしたわ」

 

クマムシくん「…それってストーンフィッシュ(かなり猛毒)では?」

 

UMAくん「え?なにそれ?いや、あれアンコウやったで」

 

 

クマムシくん「…こんなんじゃなかったですか?(Google検索で画像を見せる)」

 

UMAくん「…あれ?こんなんやったわ!なに?アンコウちゃうの?」

 

ということで、猛毒のストーンフィッシュとは知らずに調理して食べたボス。

この話大笑いしましたが、本当に危険な魚なので、何もなくてよかったです。

※特に岩場の海に行くときは絶対ウォーターシューズで!といってもビーチサンダルくらいだったら余裕で針が刺さるっぽいので、ウォーターシューズもどこまで守ってくれるのかは不明。

流石適当の極みというか、そして本当にヒキも運も強い…。

 

ちなみに毒は背びれ部分にあるので、身自体は食べても危険はない様です。

お料理チャンネルでさばいてる人みましたが、出来上がりはめちゃくちゃ美味しそうでしたもぐもぐ

 

それ以外にもウォビゴン(顔面インパクト大なサメ)を見たなど、期待は高まるばかり。

 

 

 

フェリーで島に渡り、まずは手始めに島内ドライブ。

 

ブラウンレイクや東側のビーチに少し立ち寄りました。

 

 

東南アジアでよく見る感じのトカゲ、Goanna。

 

本題はスノーケリングだったので、あまり他に時間は取りませんでしたが、ウォーキングトレイルなんかもあります。

 

 

さて、待ちに待ったスノーケリング音符魚しっぽ魚あたま

 

透明度は良いとはいえなかったですが、魚はたくさん。

 

※だんだんと深くなる岩場の先端エリアは結構流れが速かったので、お子さんと行かれる場合は注意です。

 

それぞれが夢中になって泳いでた時、

 

ウォビゴン発見…!

 

幸先いいグラサンハート

 

 

もう、水の中で初めてこの顔を見て、ドキッとしました(笑)

 

初には心臓に悪い顔だわ…(笑)

 

▲髭と目が特徴的なお顔です

 

急いで皆を招集。

周りで爆笑、わちゃわちゃ騒いでいたら泳ぎ去っていきました。

 

 

散々笑っておいてなんですが、パターンがとても綺麗なサメですカメラ爆  笑

うちの夫婦はお気に入りハート

 

その他も色々見つかりました。

 

▼以下、小魚、熱帯魚系は省略。

 

 

 

 

 

 

またもや夢中でそれぞれ散り散りになっていると、

ボスに呼ばれました。

 

噂のストーンフィッシュ。

 

 

どこにいるのかおわかりでしょうか?

 

アップした画像がこちら。

 

 

ボスがその姿を見て、「やっぱりあんときの奴やったわ笑」と一言。

 

ストーンフィッシュ、危険生物リストではよく見ていたものの、実物を見たのはこの時が実は初めて。

やっぱりオーストラリア浅瀬によくいるのだなと言う事がわかったので皆さんもご注意です。

見るだけならほんと、面白い魚で好きな子ですが。

 

 

泳ぐと少しどんくさい感じがします。

泳ぐより歩いて動いてるときのが多い。

くれぐれも背びれにはご注意。

 

日本でもオニダルマオコゼとして暖かいエリアにいるようです。

名前が秀逸(笑)

 

 

 

そしてそして、このストーンフィッシュとの出会いでさらにテンションが上がっていた私達に、さらなるチャンス到来!!!

 

イルカが現れました!!!

 

夫と2人、とにかくイルカがいるエリアに潜りまくる。

 

海面では背びれが見え隠れするのに、透明度が悪くなかなか水中で見えない!

 

と、水の中でイルカの音が聞こえました…!

 

絶対近くにいる…!

 

 

興奮で息が続かず、それでも頑張って何回もトライしていると、

 

スーッと優雅に通り過ぎたのですお願い

 

水の中で見た初めての野生イルカ!!!

 

 

この時に使ってたフィンも短くて(夫に至ってはボスにフィンを貸していてスポーツサンダルで潜ってたww)、ウェイトもなかったので浮いてしまい、水中滞在時間が短かったのが残念でしたが、しかとこの目で見ることができました拍手

 

完全砂地の場所は透明度がさらに悪かったため、はっきりと見えるくらい近づけたのは本当に一瞬でしたが、いやー野生のイルカと泳いじゃったよ!!!とテンションは爆上がりラブ

 

 

来てよかったー♪

 

と大満足。

 

あーっという間に帰らなければならない時間に。

 

 

やはりキャンプが一番ですね笑い泣き

 

次は絶対キャンプに来よう、と言いながら帰りました。

 

 

いやー、オーストラリア、最高!

ボスにもあらためて感謝ですお願いUMAくん