2回目は神奈川県内の公立一貫校の状況を見ます。

 

県立相模原は男子587名(-13)、女子688名(+5)。県立平塚は男子396名(-25)、女子438名(+15)。両校ともに男子を少し減らしましたが、女子は増加と相変わらず高い人気を誇っています。これは神奈川県の場合、県立一貫校が2校しかないので選択の余地がないことも影響しているのではないでしょうか。10校の都立一貫校のある東京都とは事情が異なるため、今後も県立一貫校の人気は続くように思われます。

 

横浜市立のYSFや南は男女とも微減しています。ともに難易度が高いことが挙げられますが、横浜市の場合、翠嵐・川和・緑ヶ丘・希望ヶ丘などの一貫校でない名門校も多く、中高一貫校に拘る必要はないと判断するご家庭も多いのかもしれません。川崎市立はこの3年500名以上を集めていて、安定した人気があると言えます。

 

 

新しい大学入試がいまだに不透明で、公立一貫校よりも私立の付属校に流れるご家庭も多いことも予想されます。しかしながら、神奈川県内の公立一貫校はある程度の人数を集め、高倍率の戦いが続くと予想しています。来年度以降の受験生もきちんと過去問分析をし、対策を練っていく必要があるはずです。

 

 

 

 




引用元:2019年の中学入試応募状況を読む(その2)