良くドアベルのスイッチが玄関ドアの横についていますが、押してもならないことありませんか?家主側に聞くと『来客が来たら下のインターコムから連絡が来るから要らないでしょう』とか言われることが良くあります。とは言っても時々インターコムが鳴らないでドアをノックされることありますよね。

 

例えばデリバリーの人が他にも届先があり、そのまま家に来てしまう場合や、エレベーターの階がどこでも押せるコンドの場合はよりその可能性が高くなります。たまにセキュリティーがそのままドアをノックすることもあるかと思います。

 

割安な手段としては、私も配線なしで玄関にスイッチをつけ、ベルが鳴る機器をコンセントに設置するタイプのドアベルを設置することお勧めしたりしています。ただ玄関に2つのスイッチが並んでいると以下の写真のように見苦しいですし、どちらを押してよいのかとか、どっちもならないのか住人の人が出てこないというようなことも経験されているのではないかと思います。

実はドアベルに関してはディベロッパーがドア横にあるスイッチとドアベル設置の場所まできちんと配線を設置しています。そこに適当なベルを設置するときちんと鳴るようになります。ただ多くの家主が『インターコムがあるので必要でないだろう』と、設置しないことが多いです。ただ上述のように配線はされているので、ベルを設置すればきちんと機能するはずと思い、今回私自身がお客さんの所で試しましたので、以下やり方を説明します。

 

まず部屋のドアベルが設置できる場所の確認をしましょう。大体はリビングの壁の天井付近の高い所に、こんなコンセントのカバーのようでただ穴も開いていないものが発見できると思います。これがドアベル用の配線がつながっているところになります。

今回は最近よく見かける、白色で壁にはめ込み式で目立たず見た目がきれいなタイプのドアベルがないかとLazadaで検索しました。こちらの商品が見つかりましたが、お値段はS$20.20でしたので簡易のタイプとさほど変わらない費用で設置できます。業者に依頼すると、多分出張費用もあるので$80‐100位請求されるのではないでしょうか?

 

さて実際に取り付ける方法ですが、まず壁の配線カバーを開けると中に配線2本が出てきました。この配線にドアベルの本体をつなぎます。

電池を電池格納ケースに入れて、本体に挿入してから、ベルの本体を壁の穴に挿入し用としましたが、穴がいびつな形で入らなかったので、カッターを使ってコンクリート壁のふちを削り取り何とか挿入することが出来ました。

 

因みにYoutubeを検索すると同じブランドのドアベルの設置説明のビデオもありました。ただここで紹介されているのはボックスがついているもので、壁から浮き出ているタイプですが、ボックス枠を最初に取り付けるということを除いてはほぼ同じやり方になります。

 

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