ある晴れた日
ピーヤ ピーヤ ピーヤ･･･
小島よしおの寒いギャグが
ベランダに響き渡ったのでした
こ･･･これは･･･
ピーヤ ピーヤ ピーヤ･･･
ちゅんちゅんたちも
この芸があまりにも寒すぎるのか
ひいて 飛んでいってしまいました
こ・・・小島よしお鳥･･･だがニャ
ピーヤ ピーヤ ピーヤ･･･
はじめましてピーヤ
こ･･･この鳥は･･･かの有名な･･･
小島よしお鳥 ひよどりです
ピーヤ ピーヤ ピーヤ
小島よしおは
ひよどりの芸をパクったのか･･･
あ・・・いちごを・・・
いちごゲットだピーヤ
ひよどりがいちごを食べています
･･･ぽろっ・・・
あ･･･しまったピーヤ
なんと･･･
ひとりでボケる芸風も一緒ではありませんか･･･
ひよどりは･･･
いちごをベランダに落としてしまいました･･･
あ！誰か見ているピーヤ
ピーヤ ピーヤ ピーヤ･･･
やたら騒いだあげく
飛んでいってしまいました
ひよどりの生態模写
小島よしおの芸風は大丈夫だね･･･きっと･･･
それではと･･･
作戦をたてるちぇり
この影に隠れて
小島よしお鳥が来るまで待つだがニャ
食べ物の少なくなる
冬からの風物詩ですが
桜の花も開花すると
鳥達はベランダに
来てくれなくなるのでした
「ひよどりの 落とし去りぬる 実のあかき」 与謝蕪村
「ひよどりの 落としいちごの シミとれず」 ルミエ
完