さて、海外生にとっては学校見学も気軽に行けるわけではありません。

中3を前にした春休み、もともと一時帰国する予定にしていた我が家ですが、塾から「夏休みは毎日夏期講習があって休みはほとんどないので学校見学に行っている暇はありません」と言われていたため、最初で最後の学校見学のチャンスでした。
(といっても実際は夏休みに一週間ちょっと塾のお休みがあったのでその間に日本に帰れないわけではなかったのですが。)
 

しかし、この時点で志望校が絞れているというわけでもなく、娘にとってはなんとなくでも行ってみたい学校すら「わからない」というのが正直なところでした。
そこで、私がなんとなくこの辺りかな?と思う学校をピックアップして行ってみることにしました。


ところで、学校見学といっても日時が決められた学校説明会のようなものを開催する学校はこの時期ほとんどなく(少なくとも私が検討した学校では)、守衛さんに声をかけて校舎の外から学校の敷地内を見て回らせていただく、という感じでした。
春休みを利用して一時帰国する帰国生のために見学会や説明会を設ける、なんていう配慮があっても良さそうなものですが、私の印象ではほとんどないようでした。
ニーズはかなりあると思うのですが、新入生を迎える春は学校も忙しいのでしょうか。
でも、“帰国生”で有名なあの学校はちゃんと帰国生を対象にした説明会がありました!さすが!


あと一校、春休み中に連日学校見学会を開催している学校がありました。
しかし私がそのことを知ったのは日本に帰ってからで、申し込みが開催日の一週間前で締め切られていたため参加することができずアセアセ
結局限られた敷地内を見せていただくことしかできませんでした…。
これは痛恨のミスでしたガーン
せっかくの機会だったのに本当に勿体ないことをしました。
やはり帰国する前に早めに学校のHPはチェックしておいた方がいいです。(←って当たり前ですがタラー)



さて、そんな学校見学という大きな目的があった春休みの一時帰国だったのですが、そう思っていたのは実は私だけのようでした。
肝心の娘は友達と遊ぶことしか考えていませんでしたもやもや
とにかく最初で最後のチャンスなので、可能性がある所はなるべく見学しておきたい私に対し、娘は「どんな学校があるかもわかんないのになんで学校見学なんて行かなくちゃいけないんだよ!こんなことしてなんの意味があんだよ!」とキレる。
それでも、娘も実際に学校を見たら、ここいいかも!ここに行きたいかも!と思う学校が出てくるかもしれない。
そんな期待を私は持っていました。 
しかし、それも完全に甘かったです。
まだまだ受験生という自覚も焦りもない時期の上、シンガポールに戻ればまたしばらく日本の友達と遊べないというのもあって、友達と遊ぶことが娘にとっては最大の目的だったのです。
結局母娘の会話もほとんどない状態で渋々数校見に行きましたが、娘にはこの時点でどの学校もピンとくるものはなかったようでした。。タラー


というわけで、かなり消化不良の春休みの学校見学になってしまいました。
確かに、娘にしてみればどんな学校があるのかもサッパリわからない状態で学校見学に行くというのは、モチベーションも上がらずただただ面倒なことだったとは思いますが、親としてはやはりもっと早くから高校の情報を絞り過ぎずに幅広く集め、実際にもっとたくさんの学校を見に行けていたら良かったなぁと思います。
今現在5〜6校受験する予定ですが、その中で実際に娘が見学に行ったのは2校だけ。
受験当日に、一度も行ったことのない所に行くのと一度でも行ってみた学校に行くのとでは、精神的な余裕も違ってくると思います。
それに、もっとたくさんの学校を見ておけば、それぞれの雰囲気や自分に合うか合わないかということもなんとなくでも感じられたかもしれません。



学校見学、人によっては普段の週末で日本に帰国して行く方もいるようです。
しかし、我が家にとってはそれはなかなか現実的ではありませんでした。
ただでさえ帰国も難しいのに、その中で不足なく満足のいく学校見学を行うというのは、とてもハードルが高いというのが私の実感です。



下矢印帰国生で有名な高校の正門の方からの眺め桜
ここの学校は、帰国生を多く受け入れていることもあって、ありのままの自分で居場所を見つけることができそうな校風でした。

さて、来年の春はどこでどんな気持ちで春を迎えていることやら…。