近所のHDBでシンガポーリアンの先生に教わる
料理教室に参加してきました。
先生があらかじめ用意してくださった材料。
メニューは以下4品です。
①鶏肉のチューリップ包み
②海老はるさめ
③椎茸の肉詰め
④デザート(先生も名前は知らないらしい)
まずは④デザートから。
こちらの麦を使います。
インドネシア産のPalm sugerと、
グラニュー糖と水を鍋にかけて、
砂糖を溶かします。
ちなみに、「グラマラカ」は
マレーシア産のPalm sugerのことで、
マレーシアの地名「マラッカ」が
語源だそうです。
麦と水を鍋に入れて弱火にかけ、
1時間ほど、麦が柔らかくなるまで煮ます。
香りと色付けのパンダンリーフは結んで、
最後の10分くらい、麦と一緒に煮ます。
(パンダンリーフは長時間煮てはダメ)
別の小鍋で煮た、Palm sugarと
グラニュー糖を溶かした液体と、
塩を少々加えます。
最後にココナッツミルクを加えて完成です。
次は①鶏肉のチューリップ包み。
Chicken wingを手羽元と手羽先に切り分け、
手羽元の骨と肉の間にキッチンバサミで
切り込みを入れ、肉をひっくり返して
チューリップにします。
手羽先も同様にチューリップにします。
先生はキッチンバサミで
手際良くパチンパチンと肉を切り、
手早くクルンと肉の部分を
ひっくり返していましたが、
なかなか難しそうでした。
YouTubeなどで調べると
チューリップの作り方がたくさん見つかるので、
復習したいと思いました!
チューリップにすると、
子どもが食べやすそうだし、
見栄えがするのでお弁当に良さそうです
ひっくり返した肉の中に、
鶏肉、海老、胡麻油、コーンフラワー、
ハム、卵、塩胡椒をミキサーにかけたものを
詰めこみ、油で揚げます。
完成!美味しそうなきつね色です!
鶏肉をチューリップにして、
さらにその中に詰め物をするという
かなり難易度の高い、手間のかかる料理!
見学しているお友達と一緒に
これは難しい!出来る気がしない!!
頑張っても二日がかりになりそう!
と大騒ぎでした
お次は③椎茸の肉詰め。
豚ひき肉、海老ミンチ、water chestnut、
干し貝柱、ネギに、
塩胡椒、胡麻油、卵、コーンフラワーを加え、
よく混ぜます。
戻した干し椎茸の裏側に
コーンフラワーをまぶします。
肉詰めをして蒸した後に、
タネが剥がれにくくなります。
しいたけに肉ダネを乗せていきます。
蒸します。
別の鍋で茹でた青菜を飾ります。
ソースは、蒸した時に出た汁、
しいたけの戻し汁、
塩胡椒、醤油、胡麻油、砂糖を煮て、
コーンフラワーでとろみを付けて煮立て、
最後に卵を入れます。
ソースをかけて完成です。
美味しそう
最後は②海老はるさめ。
マーケットにはたくさんの種類の
海老が売られていますが、
黒い海老は養殖なので、
白い天然海老の「Kelong Prown」が
少しお値段が高いけどおすすめだそうです。
海老の背中の殻をむいて、黒い背わたは除き、
緑色は卵なので残します。
春雨は水に浸けて戻しておきます。
海老をさっと炒めて、火が通ったら
鍋から取り出します。
そこに、みじん切りの生姜、にんにくを炒め、
香りが出てきたら、
フライパンに海老を戻して紹興酒を加え、
水で戻して柔らかくなった春雨を
加えて炒めます。
醤油、ダークソイソース、胡麻油、
塩胡椒、砂糖、水を加えて炒め、
最後にレッドチリと青ネギを加えます。
こちらが完成したもの。
皆んなで美味しく頂きました
今回も全て美味しかったです
デザートもプチプチとした麦の食感が
面白くて、美味しかったです!