『I see a dream.』
夢の中は、森の中とつながっている.
ふかいふかい森を、迷いながら、ゆっくりと歩いてゆく.
むこうがわなんて、見えやしない.
あなたはひとり.わたしもひとり.
心の中までしんと静かで、やさしい風がふいに通りすぎていった.
ここがどこかなんて、気にしなくったっていいの.

夢の中は、水の中とつながっている.
淡い淡い水の色を、ともに泳ぎ、うかべる理由を、わたしは問いかけることもなくその笑みの中に見つける.
魚になったら、あぶくで遊ぼう.
道の途中には 色が生きてる.

笑い声、弾む息、導く光 やさしむ風 いろとりどりだよ
この世界は
迷いごとはすててしまって
大丈夫だと、その手の炎が歌うよ.

覚めないでと、冷めないでと、褪めないでと…
さめざめと雨が降る.
しとしとと、まぎれて流した涙の色が ほら、もうすぐ、光ろうとしている
ネェ
ちっちゃな呼吸が笑い声をあげて
優しく呼ぶでしょう
起きることは かなしむことではないでしょう
ふたをしないでね
開いていてね
忘れないでね

夢なんて、こんなにもほら、光ってるのさ
新しい場所でふわりと笑むそのたびに
目覚めた心の中で こんなにもほら
光ってるから