最近インターンをしていて、ひとつの問題に気づきました。会社では、想像以上に外国語の資料を扱う機会が多いということです。特に海外の取引先やパートナーから届く資料は英語のものが多く、ときには中国語の資料に出会うこともあります。さらに厄介なのが、そういう資料の多くがPDF形式だという点です。文章だけではなく、表や画像、数値などが含まれていることも多く、最初にこういうファイルを渡されたときはかなりイライラしました。インターンシップとしての大学生なので、完璧な翻訳までは求められないとしても、少なくとも内容を早く把握して、仕事が遅れないようにすることは必要です。
最初はかなり普通のやり方で、PDFの分からない部分をコピーして翻訳ツールに貼り付け、少しずつ確認していました。ただ、この方法には色々な問題があります。PDFはレイアウトが複雑なことが多く、特に表や図、文章が混ざった資料だと、やっているうちにどこまで翻訳したのか分からなくなり、最後、訳文の構成がぐちゃぐちゃになってしまうことがありました。翻訳そのものの正確さは悪くなくても、元のレイアウトが崩れると、結局どの数値がどの項目に対応しているのか判断しにくくなります。ファイルが長くなるほどイライラしてしまい、効率もどんどん悪くなっていきました。
上司から「この資料、ざっと見てポイントまとめておいて」と言われることもありますが、その一言には「短時間で英語PDFを理解して、重要な条件や数値、注意点を抜き出す」という任務が含まれています。コピー&ペーストで少しずつ翻訳していると時間がかかるだけでなく、重要な部分を見落とす可能性もあります。何より怖いのは、自分の間違いに気づかず、条件や数字を誤解してしまうことです。そういうミスはさすがにひどいと思いました。
そこで、もっと楽にできる方法はないかと探していたときに見つけたのが PDFTranslator でした。使い方はとてもシンプルで、PDFをそのままドラッグしてアップロードするだけで翻訳が始まります。いちばん驚いたのは、内容を翻訳できるだけでなく、表の構造や画像の位置、段落のレイアウトなどをできるだけ崩さずに保ってくれることでした。正直、あまり根気がなくて混乱しがちな私にとっては、かなり救われるツールだと感じました。
実際に使ってみて思ったのは、このツールの良さは「翻訳が速い」こと以上に、翻訳後に内容を確認しやすい点にあるということです。PDFTranslatorは原文と訳文を並べて見られるので、専門用語などが正しく訳されているか、その場で確認できます。翻訳したあとにいちいち原文へ戻って探す必要がなくなり、仕事の負担がかなり減りました。


