皆さん
こんにちは
恵比寿校 岡田です。
昨日東京オリンピックの開会式が終わりました。
パンデミックの中、何が正しいか答えを模索しながら、
オリンピックは幕を開けました。
今日はセレモニーの中で私が注目した2つのプログラムの感想を、
徒然なるままに書いてみたいと思います(^^)
①ミーシャの国歌斉唱
困難な時でも常に勇気や希望を与えてくれるミーシャの歌声は、ディーバそのものです。
今回注目したのは
‘力強く歌い上げる歌唱というよりは、荘厳で、かつクレッシェンド、強弱で繊細に歌い上げた歌唱‘
というクオリティの高さを感じさせる歌声でした。
②市川海老蔵と上原ひろみ(歌舞伎とジャズピアノ)
海老蔵さんのシルエットから‘しばらく‘の一声を聴いた時は鳥肌が立ちました!
上原ひろみさんのピアノに「なぜここでジャズピアノなの?」と思われた方もいるかもしれませんが、
昨日の演奏はジャズのフリースタイルというジャンルで、
ジャズの中でも難易度の高い奏法です。
それは無の中で音をひたすら模索するような感覚です。
それはアスリートの極限状態で競技をする心理に、私はどこか似ている気がします。
そして歌舞伎、それは日本の伝統芸能であり、
伝統は新しい事を取り入れる事で継承されるという説があります。
なのでこれは日本の伝統の新たなチャレンジではないでしょうか。
賛否両論あるオリンピックになると思いますが、
色々な意味で日本人らしさが出た良い開幕だったと思います。
何より選手たちの笑顔から元気をもらいました!
あとは無事に終わる事を祈ります。