こんばんは!
円山校から金宮です
最近は雨が続き、それでも今日も晴れて雨雲はなかったはずなのに10分ぐらい突然降って、、、というまさに「ゲリラ」な天気な日が多いです。
生徒さんやまわりからのおすすめで、
3大テノールの一人、ルチアーノ・パヴァロッティのドキュメンタリー映画を先日観てきました。人がいないレイトショー。
レイトショーってはじめてでした!
パヴァロッティ太陽のテノール
クラシック音楽に興味がなくても、
トリノ五輪で「誰も寝てはならぬ」を歌った人、と言えばなじみがあるでしょうか。
同じ曲で勝負した荒川静香さんがフィギュアスケート女子で日本人初の金メダルをとりましたよね。イナバウアー、流行りましたね。
彼の声は、テノール界の中でも飛びぬけて明るく、ピュアで、輝かしい声、
太陽の声などと評されています。
声という楽器は人それぞれですが、
だからこそその人の本質的な部分が出てきます。
目は口ほどに物を言う、、、という言葉がありますが、
その目よりさらに物を言うのが「声」そのもの。
わたしもみなさんにレッスンを続けていると、今日の調子ということ以上に何を考えているのか、というのがわかる時があります。
そうした時にズバリ言い当てると生徒さんみなさんびっくりされますが、
すべて「声」が教えてくれているだけでわたしがすごいのではないのです。
映画を見ていて輝かしく嫌味のない声は、
彼のキャラクターそのもので、それは彼の生き方に出ているのだと思いました。
とすると生き方を見つめなおしてみることが「声」磨きにつながっていくのではないかとそう思うのです。
みなさんはどう思われるでしょうか。
映画、かなりひさしぶりに見ました。
日常を取り戻すこれもひとつの前進ですね。
それではまた!