毎朝きっかり5時半前に
暑くて目が覚める
こんにちは！
sing-sing-singです
前々回←この時、父の様子に慎重になっていた私達家族
担当の先生からの説明は
翌日ありました。
物腰の柔らかい
腰の低いとっても丁寧な物静かな担当の先生。
いつもと変わらない様子で
父にも私達家族にも対応して下さいました。
死を思わせるような言葉を発することは
最後までなかったです。
ただ
癌が小さすぎて検査では見つけることが出来なかった。
開腹して初めて癌が取りきれないほど
お腹全体にちらばっていたことが発覚したこと。
何一つ取らずに閉腹したこと。
根治治療は現状では出来ないこと。
だけど、抗がん剤治療があるので
これから頑張ってみる価値はあるということ。
優しい口調なのですが
はっきり分かりやすく説明して下さいました。
父の様子は・・・
最初は驚いた顔してました。
それはそうだよね
私だって目玉飛び出るほど
驚いたもん・・・
けど父笑ってました。
『終わった時間が早かったから、うまくいき過ぎたか
それとも、何かあったかだと思ってた～』と。
父よ
空気読み過ぎじゃ・・・
さすが！！！そう思ってました 笑
さぁ・・・
父はどうしたいのか。
やたら落ち着いているし
静かだし
笑顔だし
諦めちゃったのかな？
残された時間を好きなように生きるって
そう言うかな？！
そう感じてましたが・・・
あっさり
『とれなかったのなら仕方ない。
抗がん剤治療する！』
『先生、俺90歳まで生きるのが目標なんじゃ！！』
なんとっ
もっすごく前向き
先生も
『さすがですね 笑』
『では抗がん剤治療に向けて新しいチームを組みますので、
また改めて説明に来ますね。』
そう仰って
颯爽と病室を後にされました
『だから！わしは大丈夫じゃ～！！心配無用！！！』
父、もっすごく前向き
私達の不安を父は分かっていたのかもしれないですね！
こうなれば
私も前向きになるしかないじゃないの！