カフカday

極寒ではありましたが、せっかくなので、
朝からカレル橋に行ってみようと、勇気を出して外へ。

プラハには、高校２年生の時にNHKの合唱団の演奏旅行で
一度訪れたことがあったのですが、カレル橋で橋を占領して
集合写真を撮ったことしか覚えていなかったので、（後は、
現リトルキャロルメンバーと一緒だったため、終始ふざけてた
思い出しかないのです。。。）きちんと、すばらしい景色を
今度こそは焼き付けようと思ったのです



すると、橋をわたったところに「Kafka Museum」を
発見
ちょうど、カフカの「変身」を読んでいるところなので、
嬉しくなって行ってきました！





これまであまりカフカの人生を知らなかったので、
普通に保険会社で働いていたこと、さらにかなり仕事ができる人であったこと、
そして、その仕事と文章を書くことの両立が非常に難しくかったこと、
外見にコンプレックスを抱えていたこと（端正な顔立ちですけどね。。）
物書きの代名詞と言える女性と長続きしないこと、
などなど、たくさんの発見がありました。


午後は、マルティンさんが、カフカのゆかりの場所を案内してくださいました。
カフカは、このチェコをこよなく愛していたらしく、旧市街で一生暮らしていた
のです。しかも、全部歩いて１０分以内くらいの場所で。。。

まずはカフカの生まれた家です。




中はギャラリーになっています。



カフカとカフェは切っても切れない仲で、
数々の作品は、カフェですべて書かれ、さらに、友人との
憩いの場でもあって、アインシュタインとも
よくカフカはお茶してたみたいです。
カフカがいつも通っていたImperial Cafeに私も入ってみました。




このカフェのすぐ３、４軒先には、カフカが働いていた保険会社
があり、今はホテルになっていますが、建物はリニューアルは
しているものの、佇まいは当時のままだそうです。それが、すごい
ですよね。古いものを残すという価値観が。


その後は、楽譜屋さんへ。

私は常に女性合唱の譜面を探しています。
混声はたくさんあるけど、女性合唱って、本当に譜面を探すのが一苦労なのですよ。。
なので、海外にくると必ず楽譜屋さんに行きます。

物色中～




かなりいいものありました！でも、チェコ語（Ｔ＿Ｔ）





カフカが身近に感じられ、譜面も探せて、非常に充実した一日でしたv(^-^)v



最後に、今日のしめは、マルティンさんです。




明日は、いよいよレコーディングです！
あ～緊張してきた～～(*_*)