竹田圭吾さん。 | ポンコツも愛せば『レトロ』と思うもの。

ポンコツも愛せば『レトロ』と思うもの。

ポンコツな自分自身でも、愛情を持てば『レトロ』と思えるモンです。

正月早々残念なニュースだった。

闘病しながらもメディア活動を続けてきた

竹田圭吾さんが昨日、空に還った。

51歳…若い、若すぎる。

今しがたテレビで12年前の姿を見た。

とてもふっくらした印象であったが、

先月最後のテレビ出演の映像では

別人ではと思うくらい痩せてしまっていた。

そんな状況になっていながらも

メディア活動を続けた彼は

愚直に 『生きる』 ということを全うしたように思う。

これぞ “生き様” といえるのかも知れない。

もちろんこれが正しいとかはいえることではない。

人にはそれぞれの生き方があり、

病気への向き合い方、

置かれている境遇、

何もかもが人それぞれなのだから

どれが一番ということなどない。

あくまで自分が思うにのことであるが、

自分はこんな生き方をしてみたい。

現在も小さい病気と向き合って生きているが、

本当に命が賭けるような状況になった時

自分はどんなふうに人生と向き合うのだろう?

そんなことを考えさせられた。

竹田さんが亡くなったのは

メディアとしても大きな存在を失ったことで

とても残念であることは間違いないが、

自分はあえて悲しむことよりも

自身の人生を全力で走り続けた竹田さんに

敬意の意を表し、お疲れ様でしたといいたい。

こんな時代になっても

このような生き様を魅せてくれた竹田さん。

ありがとうございました。