ツイッターで楽しい台詞がぽぽぽぽ~んだったので、勢いでラノベ風に書いて見た。
最終的に金環日食あんまり関係なくなった\(^o^)/
主人公の名前は市民Yさんと初代チョコボさんに決めてもらいました。
他の登場人物は適当です!
お暇なら読んでケロ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
運命の日~金環日食~
世界は悲鳴をあげていた。
肩を震わせ、大粒の涙をこぼした日もあった。
それでも、誰も気付く事なく、ただ時は流れていた。
そしてその日、世界は心を閉ざそうとしていた。
暗い暗い闇へ身を落とそうとしていた。
一度闇に包まれたなら、光は光として機能しなくなる。
それがどういう事なのかは・・・・彼らの物語で説明していくとしよう。
2012年5月21日
朝6時。
無機質な機械音で彼は目を覚ました。
リビングへ降りると彼の母が朝食を用意している。
「あら、ぬかくんおはよう」
「あぁおはよう」
「朝ご飯できているわよ」
「ん、顔洗ってくるわ」
彼、ぬかは洗面所へむかう。
水道の水は冷たくない。
もう夏も近い。
「いただきます」
テレビはどのチャンネルも同じニュース。
そう、今日は金環日食が起きるのだ。
「・・・いよいよ、か」
彼は呟いた。
「何か言った?」
台所から母が尋ねる。
「何でもない!・・・なんでもないよ母さん」
母は台所に立ち、父はソファに腰かけ新聞を読んでいる。
いつも通りの朝。
「ごちそうさま」
ぬかは立ち上がり家を出る準備を行う。
いつも通り制服に身を包み、カバンを手にする。
「いってきます」
「ぬか!」
父が呼び止める。
「・・・・なに?」
父は悲しげな表情だった。
母も今にも泣きだしそうな顔をしている。
ぬかは気付いた。
この人たちはすべて知っているんだ、と。
「大丈夫だよ、父さん母さん」
ぬかは笑顔で返した。
「しかし」
「今日の晩御飯、目玉焼きハンバーグがいいな」
「・・・ぬかくん」
扉が開かれる。
「それじゃ・・・いってきます」
歩をゆっくりと進める。
母の嗚咽とそれを宥める父の声が微かに聞こえる。
ぬかは空を見上げた。
「今日は・・・空が暗いな・・・」
「・・・風も、悲しそうだよ」
声に振り返るとぬかの幼馴染の法子(ほうこ)が居た。
「本当に行くの?」
ぬかは無言で頷く。
「・・・そっか、そうだよね。ごめん」
「ううん、こっちこそごめん。僕はあいつを止めなきゃいけないんだ」
うつむいた彼女の頭に手をのせる。
「あのな法子・・・僕、お前の」
「待って!!!」
法子は顔を上げるとぬかをじっと見つめた。
「その続きは、全部終わってから言って!」
きょとんとしたぬかの手を握りながら、彼女は言う。
「だから絶対帰ってきて!」
彼女の手は震えている。
「・・・わかったよ法子。必ず帰ってきて伝える。だから待っていてくれ」
ぬかは彼女の手を離し、頭をもう一度なでた。そして歩き出す。
法子は震える声でぬかの背に声をかける。
「いってらっしゃい」
もう一度空を見上げる。
日が陰り始めた。
「急ごう・・・・日がまた顔を出す前に!」
ぬかは走った。
あいつが、親友が居るであろうあの場所へ。
ぬかの姿が小さくなっていく。
法子は唇を噛みしめていた。
「私は・・・本当に何もできないの?待っているしかできないの?」
首を大きく横に振る。
気持ちの整理はついていない。
それでも彼女の足は動き出していた。
「ふふふ・・・・ふはははははは!」
黒いフードを深くかぶった男が笑っていた。
「時は満ちた!」
足元には魔法陣と呼ばれる類の紋様が広がっている。
「狂いだした運命の歯車はもう止められないのだ!!」
空が暗くなるに反して、それは光を放ちはじめる。
「たかし!!!!!!」
「・・・きたか。だがもう遅い」
魔法陣の光がより一層輝いた。
「なん、だと」
光が黒いフードの男、たかしに集まりはじめる。
「俺は本当の力を手に入れるのだぁぁああああああああああああ」
「くそ、だが今ならまだっ」
ぬかはカバンに入れておいたナイフを取出したかしに飛びかかる。
「だめぇぇぇええええええええええ!!!!!!」
息を切らしながら法子が駆け込んできた。
「お、おま、法子!」
ぬかは踵を返し法子の元へ近寄る。
「待ってろっていったじゃないか!!」
「だって!ぬかくんもたかしくんも、私の大切な親友だもん!私だって」
「とにかく下がれ!」
油断した。
ぬかの横を一陣の風が通り抜けた。
そして法子の膝が地面へと落ちた。
「あ・・・れ?」
その様子をいかにも楽しそうに口角を緩めながらたかしが見ている。
「ククク・・・・くははははは!どうだい?大切なものを目の前で失うってのは」
たかしの手には禍々しい黒い炎が渦巻いている。
「最後の別れの時間くらいくれてやるよ、俺優しいからさぁ。俺たち親友、だろ?」
その声が届いているのかいないのか、ぬかは必死に彼女の名前を呼んでいる。
「ぬ・・・か・・・手を・・・握って?」
「法子ごめん、僕が、僕が・・・」
力ない法子の手をぬかは握りしめる。
「いい・・・の・・・けど最期に・・・」
「最後じゃない!なんだって、これからだって!」
ぬかも声が震える。わかってしまった。もう助からないと。
「私・・・ぬかの事・・・す・・・最後・・・一緒に入れ・・・ありが・・・」
「法子!法子!!うぁぁぁぁあああああああああああああああああ」
たかしは黒フードを払い、面倒臭そうに二人を見下ろす。
「もう終わったかい?」
法子を抱きしめたままぬかは答える。
「たかし、おまえはぁ!!!!」
「絶対に許さない!とでもいうつもりかい?最期を見守ってあげた優しい親友の俺を?」
ぬかは言葉に詰まる。
「俺は、俺もお前も与えられた運命に忠実に生きているだけだ」
法子をそっと横に寝かし、制服のブレザーを彼女にかける。
「ただちょっと仲良しごっこ、おままごとが長すぎた」
「そうだな、お前はもう親友でもなんでもない!」
不敵な笑みを浮かべるたかし、怒りと絶望に震えるぬか。
「世界の中心はここだ、この俺だ!この世界は俺のモノになる運命なのだ!!」
黒い炎は言葉とともにより勢いを増す。
静かに立ち上がったぬか。
その腕には銀白色に輝く炎が宿っていた。
「そんな運命、僕が変えてやる!!!」
太陽は姿を隠し、彼らを見守る者は誰もいない。
二人の、いや、世界の運命をかけた戦いがいま始まる。
・・・・it doesn't continue.
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
♪Special Thanks♪
キッカケとか元ネタのツイート。
多少言い回しが違ったり、本人の意図と違うかもしれませんが、なるべく使ってみました!
★元凶★クジラタソ
お前ら金環日食の時に言うセリフ決めた?
http://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-entry-2200.html
↓以下リプ。
●市民Y
世界の中心はここだ
●哀川潤
二人で手を取り合って「最後まで一緒にいようね・・・」が正解
●カタル
時は満ちれり!!狂いだした運命の歯車はもう止められないのだ!!!ふははははははry
●カタル
いやそこは「この戦いが終わったら、お前に伝えたい事があるんだ。待っていてくれるか?」だろjk
●チョコボン
今日は・・・空が暗いな・・
●カタル
風も・・・・悲しんでいます・・・・
●クジラタソ
急ごう・・・日がまた顔を出す前に・・・
●チョコボン
あっちで惣菜半額だってよ!行こうぜ!
●カタル
あーッ!龍之介ぇ!お肉が半額ですよぉ!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
*おまけ*
その頃、ぬかの両親はスーパーに買い物に来ていた。
「あっちで惣菜半額だってよ!行こうぜ!」
「お父さん、今日はハンバーグだって決め・・・あーッ!お父さん!お肉が半額ですよぉ!!」
「・・・母さん・・・」
「何か?」
にっこりと笑う母。
「いえナンデモアリマセン」
父は溜息をついた。
「・・・心配なんですか?」
朝とは違い母は落ち着いて、ゆっくりとほほ笑んだ。
父もほほ笑み返した。
「大丈夫ですよ、だって」
『俺たちの子だもんな』
『私たちの子ですもの』
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
半額ネタが残っていたので無理やりwww
たまにはこういうのも楽しいね☆
それではバイバ―*.゚+ヽ(○・▽・○)ノ゙ +.゚*―イ!!
最終的に金環日食あんまり関係なくなった\(^o^)/
主人公の名前は市民Yさんと初代チョコボさんに決めてもらいました。
他の登場人物は適当です!
お暇なら読んでケロ

↓ ↓ ↓ ↓ ↓
運命の日~金環日食~
世界は悲鳴をあげていた。
肩を震わせ、大粒の涙をこぼした日もあった。
それでも、誰も気付く事なく、ただ時は流れていた。
そしてその日、世界は心を閉ざそうとしていた。
暗い暗い闇へ身を落とそうとしていた。
一度闇に包まれたなら、光は光として機能しなくなる。
それがどういう事なのかは・・・・彼らの物語で説明していくとしよう。
2012年5月21日
朝6時。
無機質な機械音で彼は目を覚ました。
リビングへ降りると彼の母が朝食を用意している。
「あら、ぬかくんおはよう」
「あぁおはよう」
「朝ご飯できているわよ」
「ん、顔洗ってくるわ」
彼、ぬかは洗面所へむかう。
水道の水は冷たくない。
もう夏も近い。
「いただきます」
テレビはどのチャンネルも同じニュース。
そう、今日は金環日食が起きるのだ。
「・・・いよいよ、か」
彼は呟いた。
「何か言った?」
台所から母が尋ねる。
「何でもない!・・・なんでもないよ母さん」
母は台所に立ち、父はソファに腰かけ新聞を読んでいる。
いつも通りの朝。
「ごちそうさま」
ぬかは立ち上がり家を出る準備を行う。
いつも通り制服に身を包み、カバンを手にする。
「いってきます」
「ぬか!」
父が呼び止める。
「・・・・なに?」
父は悲しげな表情だった。
母も今にも泣きだしそうな顔をしている。
ぬかは気付いた。
この人たちはすべて知っているんだ、と。
「大丈夫だよ、父さん母さん」
ぬかは笑顔で返した。
「しかし」
「今日の晩御飯、目玉焼きハンバーグがいいな」
「・・・ぬかくん」
扉が開かれる。
「それじゃ・・・いってきます」
歩をゆっくりと進める。
母の嗚咽とそれを宥める父の声が微かに聞こえる。
ぬかは空を見上げた。
「今日は・・・空が暗いな・・・」
「・・・風も、悲しそうだよ」
声に振り返るとぬかの幼馴染の法子(ほうこ)が居た。
「本当に行くの?」
ぬかは無言で頷く。
「・・・そっか、そうだよね。ごめん」
「ううん、こっちこそごめん。僕はあいつを止めなきゃいけないんだ」
うつむいた彼女の頭に手をのせる。
「あのな法子・・・僕、お前の」
「待って!!!」
法子は顔を上げるとぬかをじっと見つめた。
「その続きは、全部終わってから言って!」
きょとんとしたぬかの手を握りながら、彼女は言う。
「だから絶対帰ってきて!」
彼女の手は震えている。
「・・・わかったよ法子。必ず帰ってきて伝える。だから待っていてくれ」
ぬかは彼女の手を離し、頭をもう一度なでた。そして歩き出す。
法子は震える声でぬかの背に声をかける。
「いってらっしゃい」
もう一度空を見上げる。
日が陰り始めた。
「急ごう・・・・日がまた顔を出す前に!」
ぬかは走った。
あいつが、親友が居るであろうあの場所へ。
ぬかの姿が小さくなっていく。
法子は唇を噛みしめていた。
「私は・・・本当に何もできないの?待っているしかできないの?」
首を大きく横に振る。
気持ちの整理はついていない。
それでも彼女の足は動き出していた。
「ふふふ・・・・ふはははははは!」
黒いフードを深くかぶった男が笑っていた。
「時は満ちた!」
足元には魔法陣と呼ばれる類の紋様が広がっている。
「狂いだした運命の歯車はもう止められないのだ!!」
空が暗くなるに反して、それは光を放ちはじめる。
「たかし!!!!!!」
「・・・きたか。だがもう遅い」
魔法陣の光がより一層輝いた。
「なん、だと」
光が黒いフードの男、たかしに集まりはじめる。
「俺は本当の力を手に入れるのだぁぁああああああああああああ」
「くそ、だが今ならまだっ」
ぬかはカバンに入れておいたナイフを取出したかしに飛びかかる。
「だめぇぇぇええええええええええ!!!!!!」
息を切らしながら法子が駆け込んできた。
「お、おま、法子!」
ぬかは踵を返し法子の元へ近寄る。
「待ってろっていったじゃないか!!」
「だって!ぬかくんもたかしくんも、私の大切な親友だもん!私だって」
「とにかく下がれ!」
油断した。
ぬかの横を一陣の風が通り抜けた。
そして法子の膝が地面へと落ちた。
「あ・・・れ?」
その様子をいかにも楽しそうに口角を緩めながらたかしが見ている。
「ククク・・・・くははははは!どうだい?大切なものを目の前で失うってのは」
たかしの手には禍々しい黒い炎が渦巻いている。
「最後の別れの時間くらいくれてやるよ、俺優しいからさぁ。俺たち親友、だろ?」
その声が届いているのかいないのか、ぬかは必死に彼女の名前を呼んでいる。
「ぬ・・・か・・・手を・・・握って?」
「法子ごめん、僕が、僕が・・・」
力ない法子の手をぬかは握りしめる。
「いい・・・の・・・けど最期に・・・」
「最後じゃない!なんだって、これからだって!」
ぬかも声が震える。わかってしまった。もう助からないと。
「私・・・ぬかの事・・・す・・・最後・・・一緒に入れ・・・ありが・・・」
「法子!法子!!うぁぁぁぁあああああああああああああああああ」
たかしは黒フードを払い、面倒臭そうに二人を見下ろす。
「もう終わったかい?」
法子を抱きしめたままぬかは答える。
「たかし、おまえはぁ!!!!」
「絶対に許さない!とでもいうつもりかい?最期を見守ってあげた優しい親友の俺を?」
ぬかは言葉に詰まる。
「俺は、俺もお前も与えられた運命に忠実に生きているだけだ」
法子をそっと横に寝かし、制服のブレザーを彼女にかける。
「ただちょっと仲良しごっこ、おままごとが長すぎた」
「そうだな、お前はもう親友でもなんでもない!」
不敵な笑みを浮かべるたかし、怒りと絶望に震えるぬか。
「世界の中心はここだ、この俺だ!この世界は俺のモノになる運命なのだ!!」
黒い炎は言葉とともにより勢いを増す。
静かに立ち上がったぬか。
その腕には銀白色に輝く炎が宿っていた。
「そんな運命、僕が変えてやる!!!」
太陽は姿を隠し、彼らを見守る者は誰もいない。
二人の、いや、世界の運命をかけた戦いがいま始まる。
・・・・it doesn't continue.
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
♪Special Thanks♪
キッカケとか元ネタのツイート。
多少言い回しが違ったり、本人の意図と違うかもしれませんが、なるべく使ってみました!
★元凶★クジラタソ
お前ら金環日食の時に言うセリフ決めた?
http://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-entry-2200.html
↓以下リプ。
●市民Y
世界の中心はここだ
●哀川潤
二人で手を取り合って「最後まで一緒にいようね・・・」が正解
●カタル
時は満ちれり!!狂いだした運命の歯車はもう止められないのだ!!!ふははははははry
●カタル
いやそこは「この戦いが終わったら、お前に伝えたい事があるんだ。待っていてくれるか?」だろjk
●チョコボン
今日は・・・空が暗いな・・
●カタル
風も・・・・悲しんでいます・・・・
●クジラタソ
急ごう・・・日がまた顔を出す前に・・・
●チョコボン
あっちで惣菜半額だってよ!行こうぜ!
●カタル
あーッ!龍之介ぇ!お肉が半額ですよぉ!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
*おまけ*
その頃、ぬかの両親はスーパーに買い物に来ていた。
「あっちで惣菜半額だってよ!行こうぜ!」
「お父さん、今日はハンバーグだって決め・・・あーッ!お父さん!お肉が半額ですよぉ!!」
「・・・母さん・・・」
「何か?」
にっこりと笑う母。
「いえナンデモアリマセン」
父は溜息をついた。
「・・・心配なんですか?」
朝とは違い母は落ち着いて、ゆっくりとほほ笑んだ。
父もほほ笑み返した。
「大丈夫ですよ、だって」
『俺たちの子だもんな』
『私たちの子ですもの』
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
半額ネタが残っていたので無理やりwww
たまにはこういうのも楽しいね☆
それではバイバ―*.゚+ヽ(○・▽・○)ノ゙ +.゚*―イ!!