ポーズを行う目的は何?





 動物の名前がついたポーズが多いが、これは、動物の形をまねれば、その強さを自分のものにできる(したい)という考えから。


 例えばコブラのポーズなら、鎌首を上げて敵をいかくするあのコブラの獰猛(どうもう)さと生命力を自分のものにできると考えるのだ。だから、その形になり切るのがポーズの特徴。

 

 ヨガは心と体は一緒。体がポーズを取れば、心も同時にポーズを取れている。


 呼吸と体と心を一つにしていくことで、より深い瞑想状態に入り、よりシンプルでハッピーな形でこの宇宙と自分のことを知るというのがポーズの目的だろう。

もちろん、さまざまな健康上、美容上の効果も。

骨格が整い、内臓の働きが高まり、その人の能力を十分に発揮できる状態するのも目的だ




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