今の若者に結婚願望もないし子供もいらないといいます

納得します
結婚した人の三分の一は離婚します
離婚するときは大変なんですって
だけど独身が必ずしも幸せとは限りません

私の言いたいことは
結婚してもいいし
独身で過ごしてもいいし
人それぞれです

結婚に向いていない人がいます
そのような人は独身で過ごしても良いのです

 心のない人



私の父は人の心のない人間でした
異性を愛する
子供を愛する
動物を愛する
とかそういう感情の欠落した人間でした
もちろん結婚願望は全くありません

当時は「跡継ぎである長男は結婚して男の子を産まなくてはならない」という親世代の圧力があり
人間を愛せない父は結婚をしました
人を愛する感情のない父は
お金は大好きでした
そのため
生活費月三万円しか渡さない
経済DVを生涯続けました
貯めたお金は
自分の親、兄弟に惜しみなく配りまくりました
私はバブル時代 服も持ち物も皆より貧相で辛かったです
私の父みたいな「心のない人間」は結婚するべきではないし、親になるべきではない
妻、子供3人に対し生活費月三万円
こんな親の子供として生まれるのは悲劇です
父も不幸でした。晩年は口を開けば人の悪口ばかり死ぬ日まで
同じ悪口をつぶやいて不幸に死にました
 

 結婚したくてたまらなかった男


私の母のパート先の蕎麦屋の店主(37歳)は年齢=彼女いない歴の方でした
結婚願望が非常に強く
結婚相談所に何十万払い登録するも1年間何の音沙汰もなく
「お金さえあれば誰でも結婚できる」という中国人結婚相談所に登録しました
そこで10歳年下の中国人女性と結婚しました
結婚契約では
  • 結婚後もお店で働くこと
  • 中国人妻に毎月3万円支払う
  • 日本語学校に通わせる(授業料旦那持ち)
という契約でした
結婚後
しばらく経つと中国人妻はろくに働かず、かといってもお客様と喧嘩をはじめ「店の売り上げを全部よこせ」と罵倒したり、血が出るほど暴力を振るうようになります
どんなに暴力を振るわれても彼は言いなりにお金を出し続けました
中国人妻はわがままで「わたしあのひと嫌いです」と店の従業員を全員クビにしました
お客様と喧嘩して警察を呼ばれたこともあります
店主は仕入れの質を下げ
値上げをして
食事の量を減らし
少しでも利益を得ようとしましたが

値上げして味が落ちてさらに従業員が態度悪いため
繁盛店は閑古鳥になりました
経営は悪化して店は潰れ
中国人妻から離婚され
店主は貯金も全てなくなり借金だけが残り
店主は実家に身を寄せました

結婚したいからといって外国人結婚相談所で何百万もお金を払って妻を紹介されてまでするものではありません
独身で生きるという選択肢はありです
結婚に向かない人は存在します
結婚に向かない人が結婚したら本人も周りも不幸になります

だけど
半数の若者たちが自分が結婚しないで子供も持たないというのは
近い将来自分が老人になった時のことを想像していないから言えるセリフではないでしょうか?

楽しいのは若いうちだけです
子供にお金がかかるからいらない
という人は
年金も少ないですよね
子供より金貯めた方がいいというのは悲しい考えですね

元気なうちにぽっくり死ねればいいけど
歩けなくなったり
ペンさえにぎれなくなったり
目が見えにくくなったり
その状態でも
長い間生きる場合は珍しくありません
病院だって、施設に入所する時だって身元保証人が必要です。契約書を書かなくてはいけません
貯金を管理する人も必要です

申し訳ないけど
結婚しないのではなく
結婚してくれる相手がいないのでしょう
「結婚する気がない」というのはパートナーがいても結婚しない
モテモテの人がいう台詞です

結婚にはデメリット、リスクがありますが
独身にもデメリット、リスクはありどちらが正解とは言えません
昨今
結婚した人より
生涯独身のほうが満足度か高い
生涯独身勝ち組説がでてきたけど
独身のほうが寿命が長かったとかが理由ですが
平均寿命80歳を超えた今
長生き=幸せ
ではないでしょうに

生涯独身の末路
子供はいらないという若者がたくさんでてくる国は末期症状です
その国は終わっているのです

楽園実験というものがあります
鼠の天敵のいない、食料も充分に食べれる「楽園」という箱庭をつくり そこに鼠を住まわせました


天敵のない
飢えがない楽園で
鼠たちに「勝ち組」「負け組」という階級ができあがります

勝ち組オスは良い場所に縄張りをつくり
勝ち組メスとつがいになります
負け組は劣悪な場所に追いやられ
負け組同士つがいになります


何世代かになると
負け組のメスは育児放棄、または生まれた自分の赤ちゃんを殺します
負け組のオスは無気力になりつがいになるのさえやめてしまいます

最終的には鼠たちは繁殖を辞めて
楽園には誰もいなくなりました
負け組はもちろん
勝ち組すらいなくなったのです

第二次世界大戦が終わり
大規模な戦争がなくなった欧米と日本は
飢餓もなくなりましたが
明確な勝ち組と負け組に別れてしまいました

豊かになった勝ち組は
勝ち組同士結婚して一等地に住み

負け組は不便な土地に住み
家庭内暴力、離婚したり
昨今、母親による育児放棄、虐待死の事件が後を絶ちません

幼児虐待死は、ほとんどは生活困窮家庭でおきます

戦争がなくなった欧米、日本では無気力なニートという若者が現れました
「結婚は必要ない」
「子供は必要ない」という若者が増えたということは
今、まさに欧米と日本は楽園実験の最終段階に突入しているようにみえます

紛争、栄養事情のよろしない後進国では
子供がたくさん生まれ
高い賃金を求め
欧米や日本に出稼ぎにきます
彼にはパワーがあります

鼠たちの楽園では鼠たちがいなくなりましたが
子供を生み、育てることを否定した
民族、国民は
楽園実験の鼠たちのように
誰もいなくなるかもしれません

鼠の楽園は誰もいなくなった
ですが
欧米、日本では
代わりに多民族、異国のものだらけになるのでしょう

確かに若いうちは独身は楽しいよ
歳とると独身はしんどいですよ

パートナー無し、子無し老人

私の叔父二人がそうなんだけど
本当惨めですよ
はっきりいってああなったら人間おしまいです

父方の弟である叔父は生涯独身だった
「結婚願望はない」

彼は高校卒業した後
大学に進学するといいながらどこにもいかなかった
兄である父のお店を手伝った
お手伝いだけど
あまり働いている感はない
いつもフラフラ親戚まわりをしていた

父は月三万円しか家に入れなかった
叔父の給料と祖父母にわたす仕送りのため私達には月三万円生活を強要した

叔父は、しょっちゅう家にきてお菓子をくれた
よく池袋の東武デパートと西武デパートの屋上にあるミニ遊園地に連れて行ってくれた
おじが東映漫画まつりと新宿の水族館に連れて行ってくれた

月三万円生活の父と母は映画に連れて行ってくれたことはない
そのお金は父が叔父にあげたものだ
つまり父のお金をロンダリングしたものを私達に使い
自分がお前たちにいろいろしたものだ

私が結婚して長女が生まれると毎週きて、公園で遊んでくれたしお菓子もくれた。おもちゃも買ってくれた
「子供だからこんなんでいいんだ」と言いながらマックのソフトクリームを奢った
私と長女と長男を連れて荒川遊園地に行こうと誘われた
叔父はケチだから安いことしかしてくれない

長女におもちゃの台所セットを買って
長女がおままごとでおもちゃのケーキを「ぞうぞ」とおじに差し出したら
「オレはさんざんお前たちに色んなところに連れていき、色々食べさせてやった」
五歳の子に向かって
長女は何と返したら良いかわからず戸惑った
「お前はこんなことしかしてくれないのか?」

今まで私や私の子供たちにしたあの安っぽい行為は
お前らオレの老後を世話しろよ
ということだ

お年玉、プレゼントもお菓子も何処か連れて行ってくれるのは私や私の子供たちのためではない
姪っ子を支配したいから
タダで介護させるため

卑怯だと思いました
この男
結婚しないで独身で楽な道を選びました
パートナー、子供を養う責任から逃れ
自由に生きたのに
老後は
兄の嫁と子供たちに
介護ただ乗りを企てているのです

いまどき親の介護もしないのに
独身おじの世話なんかするわけないのに

叔父の口癖は「俺は歳の割に金があるんだ」である
叔父の奢ってくれたお金は
私達が月三万円生活の犠牲の上にある
私達に月三万円生活をさせ
父から恫喝してお金を巻き上げ
つまり父の働いたお金を巻き上げ
父の働いたお金を自分の資産にした
マネーロンダリングである
父の働いたお金を使っただけである
引き籠もり叔父は稼ぐ能力はない

叔父はしつこくなり
土日週2日入り浸ります
家に来るときはアポもなくやって来ます
挨拶も、ごめんなくださいもなくズケズケ入ってきます

ある日は私に何のことわりもなく
長女を勝手に何処かへ連れていきました

その日は、コンクールの先生のレッスンがあったので
コンクールの先生に「おじが連れて行ってしまって今日はいけない」と謝罪の電話をするはめになりました

会話も一方的で
人話の腰を折るわ
人の話を曲解して否定したり
揚げ足をとって勝ち誇った顔をして見下したり
人の故意に嫌がる言動をとり人が不快な顔をすると嬉々としてさらに踏み込む

ケチ臭く
恩着せがましく
上から目線で
同じ話ばかり

関わり合いたくないのです

今おじはリュウマチで歩けなくなり
養護施設にいます

私達に月三万円生活をさせて
父にお金をせびり取ることによって
引きこもりでありながら財産を築いた
「俺は金を持っている」が唯一の自慢
金の亡者です

父の妻、娘たちをタダで介護させようと
あの手この手で企むも
奴隷である父の死によって頓挫した

第一姉たちは海外に住んでいるから物理的に無理

ニート叔父の目的は

自分が死んだ時
「俺はこんなに金をもっているんだ」というのを甥っ子、姪っ子たちに見せつけたい
そもそもてめーの稼いだ金じゃねーだろ

特養老人ホームに毎月払うお金が悔しくってたまんないだろうな

絶対おみまいに行かない
タダで人を利用するからね

孤独は人の心を荒廃させます
これが
独身、子なしの末路です

私が独身ヤバいという価値観を得たのは
叔父たちの影響です

結婚にはリスクが伴うけど
独身にもリスクはあります

三分の一のカップルが離婚に至る今
結婚したことが無駄だったわけではない

結婚するのはリスあるけど
独身にもリスクがあります

自分にあったライフスタイル
自分が周囲も笑顔でいられることが最良です