モラルハラスメント
モラハラ人間は
モラハラする人を選びます

もしあなたがモラハラされた経験があるなら
あなたはモラハラされる人間として選ばれたのです
これ以上ハラスメント(嫌がらせ)されないためにはハラスメントされない自分にならなくてはなりません

モラハラ被害者は奴隷根性、従順さがあります
モラハラ加害者はその奴隷根性の従順さにつけ込みます

  モラハラ被害者の特徴

奴隷根性

モラハラ加害者は奴隷根性を持った従順な人間を選びます


モラハラ加害者の目的は支配すること

普通の人間と脳機能が違うモラハラ人間は人を「愛する」機能がありません

モラハラ人間にとって人間関係は支配するか、支配されるかしかありません

モラハラ加害者は自分を王様、皇帝 女性ならば姫、女帝だと思っています

モラハラ加害者は配偶者を自分の召使い、または奴隷としてしかみなしません


始祖ユミルで考えよう

フリッツ王とユミルはまさに王様と奴隷の関係てした


アルミン

「ユミルの目的とは一体何ですか?」


ジーク

「俺も気の遠くなる時間をかけて彼女を理解しようとしたよ

これだけの力を持っていながらフリッツ王に逆らうことができなかった…

それが何故なのか…

二千年もの間…ここに留まりフリッツ王に従い続けた理由…

何かの未練を残していたことは確かだが…それがエレンにはできて俺にはできなかった」


ユミルには奴隷根性が根付いていました


エレン

「故郷を焼かれ親を殺され…舌を抜かれた相手に 神に近しい力を手にした後も従順であり続けた」

アルミン

「一体何が…彼女をそうさせたのかな」


エレン

「道で彼女に触れて感じたことがある…

信じられなかったけど始祖ユミルはフリッツ王を愛していた

それが二千年たってもユミルを縛り付けたものの正体だ

始祖ユミルの心の奥深くまで理解することはできない


エレンもジークもアルミンも両親から愛されて育てられたからユミルの気持ちがわかりません。特にジークは自分を守るため両親を裏切りましたからなおさらでしょう


両親を殺されたユミルは無償の愛を与えられいません

友達と遊んだり

学校に通った経験はありません

ユミルはアダルトチルドレンの愛情飢餓状態でした


奴隷時代 結婚式のカップルを羨ましそうに見つめています

その時に 私も自由になって綺麗なドレスを着て愛する人と結婚したいと夢みたのかもしれません
その後 ブタを3匹逃がし家畜に自由を与えます

ユミルは自由になり、誰かに愛されたかったのです

巨人の力を得たユミルにフリッツ王は関心を示し「余の種を与えよう」と言いました

これは巨人の力を持ったユミルを利用するための言葉でしたがユミルにとってはプロポーズの言葉でした


王様と結婚する

ディズニープリンセス的女の子の夢


ユミルは王の娘を3人産みましたが美女を侍らかす王様を暗い表情をしていますがそれでも王に従順に尽くします



アダルトチルドレンは初めて愛してくれた プロポーズしてくれた人に尽くしたいのです
DV男に従順に尽くせば
いつか愛してくれると信じています

ある日 暗殺者が王様に向かって槍を投げつけるとユミルは身を挺して王様をかばいユミルの身体は槍でつらぬかれます。その時王様は「我が奴隷ユミル」という言葉をなげかけます

王様のために建築物をたくさんつくり、戦争で殺戮しまくり、子供を3人も産み、王様を身を挺してかばったのにまだなお『奴隷』扱いされたユミルは絶望して死んでしまいます


主人にとって一度奴隷にしたものは、永遠、もしくは生涯 奴隷です


巨人の力を持つユミルの精神はまだ生きていて「道」という異空間で王に命じられるままエレンから開放されるまでの2000年間巨人を作り続けました


「王家」のものであるジークはユミルを「奴隷」とみなし主人として命令しますがユミルは動きません

エレンはユミルを抱きしめ共感してユミルの心に寄り添いました


お前は奴隷じゃない

神でもない

ただの人だ

誰にも従わなくていい

お前が決めてもいい


ユミルは涙を流します



理解してくれた


ユミルはエレンを選びます

ユミルが求めていたのは

人間であること

承認と

自分の人生を自分で選択できる「自由」でした


ミカサがエレンの地ならしをやめさせるために首を切り落とし「キス」をした姿をみて



ユミルは満足気にその姿をみます
その瞬間巨巨人化したエルディア人が人間に戻ります
「何かを変えることができるのは何かを捨てることができる人」ミカサは愛する人を自らの手で捨てたことによりエルディア人を自由を得ました

ミカサの行動「キス」が巨人化を解く
ユミルはキスに憧れていました
ユミルは奴隷時代 豚を逃がす前に結婚式をあげた幸せカップルを羨ましげに見ていました


愛しあうカップルのキス
ユミルの憧れだったのかもしれません
フリッツ王は「種」を与えても「キス」はしなかったのか?

ミカサがユミルと会話をすると
ユミルはフリッツ王を見殺しにして娘たちを守る姿を回想しました

その瞬間ユミルは満たされたような表情で消えていきます

ユミルには「未練」がありました
ユミルは本当はDV旦那ではなく娘たちを守りたかったのです
奴隷根性が抜けず王に従ったこと
娘たちを巻き込んだことを ユミルは2千年間、後悔していたのかもしれません
奴隷から開放されたユミルは満たされ浄化されました

私の母も今だなお
悪いのは父の両親と兄弟たちと言っています
信じられないけど
母もユミル同様
DV、モラハラ男を愛しています
DV、モラハラ男に生涯従順でした
生活費月3万円しか払わない父に悩まされた後は30年間カルト宗教にはまりカルト宗教と父方の家族の奴隷とされました
そのカルト宗教では「夫に従順に尽くせば王様も変わると教えています」
従順に尽くす
モラハラ被害者は奴隷根性の持ち主なのです

どんなに従順に尽くしても
DV男は人を愛することはありません
DV男は自分しか愛しません
そういう生き物です

ユミルは開放されましたが
母は未だに開放されていません

DV被害者へ
あなたは自分を大切にしましょう
あなたは自由に生きていいんですよ