叔父は大学に進学すると浪人した。彼が合格できる大学は皆無だったのだろう。しばらくふらふらした後
祖父と長兄が共同経営する店で働いて今に至る 

叔父は生涯 身内以外と関わりがなかったため常識は全くない

アポなしで人の家にやってきて
挨拶しないで家にあがりこんでくる
こちらが挨拶しても無視

会話は一方通行で話題の範囲も少なく
親戚が今何をしているか
親戚たちの昔話
同じ話を繰り返す
それならまだいいけど
他人を見下していて
人の悪口ばかり繰り返し攻撃的である


ケース1
私「最近のお母さんは綺麗な人か多いの」

叔父「お前は自分のことを言っているのか」と嘲る

ケース2
叔父「最近の若いもんはなぁどうしようもねぇよ。渋谷にいくとなどうしようもない若者ばかりだ…」

「私の周りは皆 真面目でいい子ばかりだよ」

叔父「お前の格好は本当にどうしょうもないな」

ケース3
祖母の家にゴキブリが出る。母と姉たちがゴキブリに大騒ぎすると
祖母「ゴキブリがでるのは当たり前」
叔父「(お前らの住んでるところは)田舎だからゴキブリがでないんだ

ケース4
叔母は化粧品のセールスをしていた。父は全セット買い占めた。全く知らないメーカーである。その化粧品は母にあわずかぶれてしまった。母が別の叔母に「この化粧品合わないから使わない」と言ったら
叔父「珍しく高級化粧品を使ったから肌がびっくりしちゃったんじゃないか?」


ケース1
相手の話にたいして揚げ足をとり嘲る
ケース2
自分の高尚な話に下位のものである私が否定したため私の全人格を否定して嘲る

叔父とは何を話しても貶められる方向になります
どんなに気を遣っても貶められます
私だけがなめられているわけではありません

叔父の店の下は貸店舗でカフェになっています。叔父は毎日そこでお茶をします

カフェの常連「私たちネズミ年だから気が強いのよ」
叔父「そうか?うちの甥っ子姪っ子は大人しいぞ。まぁネズミにもどぶネズミからはつかねずみまであるからなぁ」
常連さんたちは黙り込んだんだ
叔父はそれを武勇伝のように何度も何度も自慢した

叔父にとって人間関係とは「上」か「下」しかありません
支配するか
支配されるかです

コミニケーションとは人間関係を円滑にするツールですが
叔父にとってはコミニケーションとは相手をねじ伏せ、屈伏させ
誰か上か下かを知らしめるものです
そのために会話が攻撃的なのです

会話はキャッチボールです
叔父にボールを投げたら
叔父は顔面めがけて思いっきり投げます
ボールが顔に当たり
痛がる表情をみて
勝ち誇った顔をする

箱入り息子の叔父は
このようなコミニケーションしか取れません

叔父にとって人間関係は
勝つか負けるかです

人間はパンだけではいきられません
向上心、達成感が必要です

通常の男性は社会に出て
会社員ならば出世するとか
自営業なら売上をアップして店を広げるとか
という型で向上します

ニートの叔父はそういった向上ができないため
おどおどして何も言い返せない父と父の家族に攻撃的コミニケーションをして勝つことにより達成感を得たいのです

アルバイトすらできず
父と兄の店を任されても営業すらできず、受け身でただ客が店に入るのを待っていた叔父は向上というものができません

引きこもりですから
何も言い返せない 父をイジメ抜き 勝つことにより
達成感を得たいのです

一方的に父に罵声をあび続けました 
「何やってんだよ」
「気が利かねーな」
「頭つかえよ」
「どうしようもねーな」

父を罵倒して
自分の都合の良いように支配する
それが引きこもりおじさんのコミニケーションです

搾取子の父の家族
私たちは搾取家族ですから 罵倒はされませんが

会話をすると貶められます

引きこもりおじさんには 
対等
平等
和を保つ
がありません

貶めなければ
自分が貶められると思っているようです

関わりたくないのですが
父と叔父は一心同体で離れることができません

例えていうなら
ドラマ「牡丹と薔薇」のような関係です
わがままな妹に酷いイジメを受けても妹を愛し自己犠牲で生涯妹に仕えた ぼたんのようでした

叔父は香代のようにわがままで世間知らずだった
従順な時は優しいけど
叔父と違う意見を言うと
目くじらをたてて罵ったり
人格否定されたり
貶められたりした


牡丹と薔薇は共依存関係です
父と叔父は共依存関係でした

違うのは
父は叔父のイジメでたまったストレスがあり、私たちにひどくあたりちらしました 
牡丹と薔薇で例えるなら
ぼたんと香代がタッグを組みゆきおと娘を虐めて虐めていじめぬく話です

我が家は
平成版「牡丹と薔薇」のような家でした
でも
大河内奈保子や小沢真珠みたいに美しくない
ふたりとも汚いから

ぼんくらとばか
という感じ

今はぼたんである
父が死んでしまった状態
香代である叔父は召使いがいないから大変な状態です

香代が社会で使いものにならないように
叔父も使いものになりません

私たちの家に押しかけて
タダで世話をさせたいのです

もともと
結婚して妻子を養うのはめんどくさいから
長男家族と家族と同居して
家賃も生活費も払わず
姪に介護もさせ看取らせる
これが
彼の少なくとも兄が結婚した25歳の時から考えた計画なのです

計画どうりにならず
今彼は逆ギレしているところです