父にとって結婚したのは 家族のためでした
長男である父は「跡取り」としと育ち
結婚して「◯◯家の跡取り」をつくるようにと両親から「洗脳」されました

◯◯家では
長男の嫁とは
跡取りの男子を産ませ
両親の介護、弟たちの世話をさせる存在でした
長男教でした

長男教
家督制度に支配された家
長男を「跡取りだから」神のように優遇する 家族の神として奉られるか
逆に長男を「跡取りだから、家族の世話をするべき」と家族の下僕にされる
父は家族の下僕として洗脳された

家督制度に支配された家では
女は家族の奴隷であり子供を生む道具としています

同居も嫌がり
女子しか生まない母は「役立たず」でした

母の主観からみたら「私はあの男に騙された」ですが

父と父の家族からみたら
父が「あの女腹カルト女に騙された」と思っています

父は自閉症です
恋愛感情はありません

父が結婚した目的は

親から結婚しろと言われたから

両親と兄弟の介護要因と世継ぎを産ませるために結婚したのです

同居もしなければ
跡取りの男子を産まない女は
結婚した意味がないのです

父と父の家族にとってい
嫁とは「男の子を産む道具」であり
月3万円で雇う、家政婦、介護奴隷です

母は役立たずで
私たち娘はいらないのです 

父はぼやいた「女なんかいらない」毎日愚痴を言う

父は口をひらけば
揚げ足をとり笑い者にする
モラハラ
女性差別
会話は一方的
人の話は聴かない
会話は通じない

父は料理をつくります
家事を手伝うわけではないのです

「ママよりうまいだろ?ママなんかいらないよな?追い出そう」と子供たちにいう

このように常に母を子供たちの目の前でディスりまくり笑い者にしようとしました

すごいマザコンで毎週のように父の両親の家にいかされる
実家には兄弟たちがべったり
父の兄弟がアポなしでしょっちゅう家に押しかけてくる
呼び鈴を押さず、挨拶もしないでズケズケ入ってくる
こちらから挨拶しても無視
冷蔵庫を開けてなかのものを断りもなく食べる


生活費は 月三万円


オイルショック後です
五人で1ヶ月三万円生活(最大7万円)
母が生活できないと言うと
「うちは夜だけだからいいんだ」
つまり 妻と三人の幼子に1日1食にしろということです

妻と子供には一ヶ月 3万円生活をさせて
自分の実家には大判ふるまいをした

  • 父の姉が化粧品の販売員で働くと 無名だが高価な化粧品セットを全部購入
  • 父の姉(伯母)が保険のセールスマンになれば生命保険にはいる
  • 親戚で喫茶店に入れば父がみんなにおごり帰りの切符を払う
なのに娘たちには小学生なのにタダで電車を乗せたり中学生になっても子供料金で乗せるのに

父の姉の知的障害の子いて母親が仕事をしている夏休みいつも一人でいると聞きつけたら
「うちにこいよ!三人も四人も一緒なんだから大丈夫」
と母は「三人の子供だけでも大変だからできない」と拒否する母の行くことを聞かずに連れてきて母に世話をさせる
月3万円しか生活費がないのに

自分の妻と子供にはお金を使わず
自分の親、兄弟、世間にはいい顔をし続けた

父の母に対する仕打ちは酷いものでした。今でいうモラハラとパワハラでした

母が父の愚痴を言うとしたら
「いい旦那さんじゃない」としか言われないでしょう?
真ん中の姉ですら、モラハラされる母を庇わず 父と母がつかいものにならないと悪口言う始末です

今から考えれば
母はカサンドラ症候群になっていたのでは?と思います

母方の父は結婚後、早くになくなり、母はどこにも居場所はありません
生まれてからずっと母は安全基地がないのです

そんな母のもとに来たのが「聖書を無償で教える」というエホバの証人でした  

エホバの証人が母の安全基地になったのです

母にとっては初めて見つけた「安全基地」でした

エホバの証人の原則に当てはめれば 
夫が自分を愛してくれると思ったのかもしれません
父によく言ってました
「夫は妻を自分の体のように愛さなければならないのよ」
「妻の聖なる行状」とか

またエホバの証人は「先祖崇拝」を否定します
父方の家は信心深く「先祖崇拝」の家でした
父方の家族に邪険に扱われた母は あの家を敬いたいと思わなかったので
線香、焼香もあげないエホバの証人の教は「福音」だったに違いありません

父を「先祖崇拝」を否定するエホバの証人に引き入れれば
父の家族べったりが治ると思ったのでしょう
父のマザゴンは強く
洗脳されませんでした

溺れるものはわらをも掴む
藁にすがるときは溺れます
くるはずもない楽園に希望を見出すだけだから
問題は解決せず 
信者である年月がながければ長いほど
問題は雪だるま式に大きくなります
こうして
私の母は三人の子供たちを道連れにして溺れたのです
父の実家も機能不全家族で
私の家も機能不全家族でした

母は父方の介護奴隷は回避しましたが
カルト宗教の奴隷になりました