長女ちゃん コンクールに参加


同じピアノ教室からは、長女の他にもRちゃんが参加しました


Rママは美人です

主婦雑誌で読者モデルで表紙を飾れるくらい綺麗な美人でいつも見とれてしまいます


髪はいつも巻いていて

いつもスカートを履いていて

自転車を乗った姿をみたことはありません


会場でR親子に話しかけられました


長女の顔は石のように固まり黙り込みました


長女ちゃん場面かんもく症が発動


これは会話できない

私が長女の代わりにR親子と話しました


Rママ「カノンちゃんは高校どちらですか?」


私「都立の〇〇高校です。Rちゃんはひょっとしてお姉さんと同じ桜蔭ですか?」


Rママ慌てながら「いいえ。女子学院です」


ガーン桜蔭ではなかったか‥失礼をしてしまった。フォロー


私「女子学院!御三家でお嬢様学校ではないですか。凄いですね」


Rママ「Aには桜蔭の校風があっていて、Rには女子学院の校風があっていて良かったです」


お金持ちですねー羨ましい照れ照れ


私立縁ないから校風がうちの子の個性にあっていると考えるのか‥なるほど


R親子がいなくなってから

長女に

「あなたなぜ喋れないの?」

長女「‥」

「Rちゃんがいじめるの?」

長女「‥」

「Rママ優しいし Rちゃんも優しいよいい子だよ。なんで話せないの」

長女「‥喋れなかった人がいきなり喋ったらおかしいと思われる」

「あなたが普通に喋れることはR親子は知っているし

R親子は教養があります。「しゃべった」なんて配慮にかけた言動はしないよ」


場面かんもく症の人間は精神年齢が稚拙


人間は会話の積み重ねによって

どのタイミングで何をいうべきか学習する

会話でお互いにインスパイアされ

切磋琢磨して成長する


発語すらできない場面かんもく症は

その経験値がない


そのため精神年齢が成長しない


幼稚園から小学生卒業まで発語できない長女は8年間コミュニケーション能力が停滞した


長女のコミュニケーション年齢は

8歳


8歳の精神年齢だから


幼稚な発想しかできない


いまだにピアノの先生親子とも声を出して発語できない


ピアノ先生親子だって長女が普通に話せることを知っていて

長女が話し始めても

「しゃべった」なんて言わないのに


長女は中学生以前の自分を知っている人間に対しては場面かんもく症に戻ってしまいます