前回からの続き

上家の場合は別の絞りが必要になります
とは言え、全て絞ったら勝負出来ません
重要なのはやはり「楽をさせないこと」

鳴かれなければ1番良いですが、鳴かれた時に
「役を限定できる」
ような牌を切っていくことです
37、ドラ側、役牌はなるべく絞るべきでしょう

余談ですが、下家に鳴かれると負担が増えます
下家は鳴きで上家をコントールし、上家は絞りで下家をコントールします
争奪ならこの辺の駆け引きはより重要になりますね

3.鳴きをアシストする
2と全く逆ですが、鳴き者に和了してもらった方が良い場合もありますよね
点数に余裕がある時、鳴き者の打点が低そうな時、自分の手牌が悪い時(安く場を進めたい)
自分の被害が少なくなるように進めます

こういう時は、2と逆に、キー牌をバンバン切ります
テンパイさせて「後はよろしく」ってなもんです
(場合によっては差し込みも)

自分勝手?
麻雀なんて自分勝手な4人のゲームなんです、全て自己都合
【人に迷惑を掛けない打牌なんてない】
と言ったプロがいるそうです、その通りだと思います
それまでに点数の無かった貴方が悪いんです

鳴き対応について、私は大まかにこんなことを考えながら打ってます

最強位になって、調子乗って書いたわけじゃないですよ
日々勉強、日々努力です
こんなことも試行錯誤しながら打つから、より楽しいじゃないですか

麻雀の上達に数を打つことは大事です
が、目の前の1試合、1局、1打の意味を考えて打つことがより大事かなと思います

お粗末さまでしたm(_ _)m