彗星さんからメールが来た

>質問があります
>基本的に面前でガンガン行くんす。でも、対戦相手が鳴き主体でこられたら必ずその鳴きに翻弄されて、アガられてしまってなかなかスコアが伸びません(ノ_・。)ペチ
>鳴きには鳴きで対抗した方がいいですか?

私もどちらかと言えば面前主体だと思います
鳴きへの対応について考えますよね
私の思う対処法は3つ(四麻前提)

麻雀に加え、文章が下手なんで、無駄に長文な上、分かりにくいです
興味ない方には読む価値ありませんm(_ _)m

1.自分も鳴く
最も良くないパターンです
相手の土俵で戦っても分が悪いです
もちろん、鳴くべき場面は多々ありますが、それは鳴き麻雀に対応することでなく、自分の都合(点数やシャンテン数、順目)によるべきです
1人が鳴く→自分も鳴く→3人目が鳴く
となったら完全に相手ペースです
周り3人に鳴かれ、それでも和了に向かわなければならない時は、無理仕掛けをするくらいです

2.鳴きを封じる
上家の絞りは最も重要ですが、それだけではありません
場の空気を読み、3人で協力すること、そういう展開に持っていくことです
鳴き者がホンイツなのか、タンヤオなのか、ドラは絡んでいるか、手牌を予測し、楽をさせないことが重要です

ポイントは役牌の扱いです
自分の手牌の都合なら、役牌を切って、最後に危険牌を勝負!
ですが、逆にするべきです

中張牌や特に37、ドラ側(ドラはダメよ♪)を先に切っても、ポンされる可能性は高くはないはずです
これが役牌を鳴かれてからでは、刺さる確率が激高になります
危険牌を先に処理し、テンパイ時に役牌勝負!
これなら、ポンされても互角以上の展開に持っていけます

中盤に危険牌や生牌を切って来る人がいれば
「追いついたんだな、今回は任せよう」
となり、今度はその人へのケアも必要になります

危険牌の先処理は鳴き者がいなくても重要で、「当然でしょ」と思う人もいるでしょうが、同卓者でも出来てないと感じることも多いです
周囲の進行状況、手牌、打点を予測する技術も必要です

これらを場況や河から読み、1巡毎にそれぞれが対応していくことが【牌で会話をする】ということです
デジタルとか無関係に必要なことだと思います

話が逸れましたが、続く