月曜の芋掘りで収穫したお芋を使っての年長さんの活動
まずは、お芋の重さの比べっこ
どっちが重たいかな~?
手に持って重さを比べっこ。重い順、軽い順に並べていきます。
次に、色々な「はかり」を使って重さを量ってみます
これはどれくらいかな?何グラム?
お!これはおもたいぞ!!
量ってみたら・・・
手の感覚と近かった!
「はかり」を使うことで正確な重さを知る事ができました。
今度は蔓(つる)の長さ
持ってみたら1・2・3・4・5・6・7! 7人分だよ!!
どっちが長いかな~
長さ比べしたり、メジャーも使って計ってみる。
これ、僕と同じくらい!
こっちは1人じゃ足りない。 2人分
!!
大きい子だとはみ出ちゃうから小さいお友達がいいんじゃない?と子ども達で調整してみたり(笑)
「先生と同じくらい?」との声に先生も寝転んでみる(笑)
「うーーん足りない。じゃあ、せんせー手も上げてみて!」
「はいはい(笑)」
と言ったように・・・
なんともみんな真剣。というか面白がってる
こうして 今回、色々な方法でお芋の重さや長さを測ってみた子ども達。
測るという方法を知ったり、長さ・重さの単位に触れたり、実際に体を動かして工夫したり、発見し合ったり、とっても楽しそうでしたよ~
私たちが保育で大切にしていることは、知識(正しい理解)を求めすぎない。なにより子ども達が面白がること!
そして一緒にいろいろ考えること。(世界を広げていくこと)
こうした面白がることが子ども達のこれからの学びに向かう姿勢(意欲)につながるといいなとの願いもあります
これからの社会を生き抜いていく子ども達にとって求められる力は、知識・技能そのものではなく、それらを組み合わせて自分なりに考えていく力、表現していく力だと言われています。
まさに、今は知識はいくらでも簡単に手に入る時代です。
子ども達の発想力やオリジナリティーを大切にしていきたいですね