先月は、以上児、未満児ごとの全職員で 「 ヒヤリハット研修 」を行いました。





日頃保育を行う中で


“ヒヤッとしたこと、ハットしたこと=大きな事故にはつながってはいないけど危険だなと思った事、場所


についてみんなで意見を出し合って、危険を共通認識して、それを解決していけるように話し合いました。


つまづき、手(足)を挟む、友達とのトラブル、転倒、誤飲(窒息)、水での事故、熱中症、SIDS(乳幼児突然死症候群)・・・、普段から起こりうることにハッとしたり、あってはいけない事故にヒヤッとしたりぞっとしたり。。




小さいクラスでは、原因不明のSIDS(乳幼児突然死症候群)の話も。

こども園では、寝ている間もこまめに子どもの様子を見て、確認しチェック(記録)するようにしています。



子どもの安全が第一当たり前のことですが、また気持ちをみんなで強くしました


これからも子ども達が、こども園で安全に過ごせるように環境を見直したり、ルールを確認したり、私達自身危機管理の意識を持って保育を行っていこうと思います。




ですが、


「リスクはなんでも取り除き、子ども達が全く困ることをなくしてしまう・・・というのは、子どもの大切な成長の芽(きっかけ)を奪ってしまうことにもなります。」



子ども達は、少しづつ難しいこと(リスクのあること)にチャレンジしていきます。そうして成長していきます。


子ども達は、ちょっとした怪我から、怪我をしないようにあそぶ・気を付けるということ=危険回避能力を養っていきます。



用意周到に事前にリスクを全部取り除かれた子ども達は、自分で気を付けることをしなくなります。



この“すこしづつちょっとしたというのが重要ですね。



子ども達にとって、その年齢にとってどこまでがちょっとしたリスクなのか・・・


私達自身しっかり考えて、子ども達にとって、安全で、楽しく、そして心も体も成長していける環境作り・保育を行っていけるように努力していきたいと思います。








ほしルームさんが手作りのお魚で、魚釣り遊びを楽しんでいましたよい魚魚