【その手に、覚悟の炎を。迷いを断つ一服が、あなたを不動の存在へと変える】
指導者とは、孤独な決断の連続を生きる者。
その道には、他者には見えぬ重圧と、内なる迷いという名の魔が常に潜んでいます。

この【炎王茶盌】は、そのような責務を負う者が、自らの内なる神性と対峙し、揺るぎない覚悟を固めるために日展会友である二代真右衛門によって制作された魂の武具です。
この器の形状は、深淵を覗き込むが如き天目形。
その漆黒は、ただの闇ではありません。それは、あなたがこれから下すべき決断の重さと、その先にある無限の可能性を映し出す、静寂の宇宙です。
しかし、その静寂を打ち破り、器の内から燃え盛るように現れる景色こそ、この茶盌の真髄。それは、衆生のあらゆる煩悩を焼き尽くす『炎』を、有田の釉薬の魔術師が窯の内に再現した奇跡の作品です。
この炎は、あなたの内にある恐怖、疑念、怠惰という三毒を焼き払い、魂を浄化するための聖なる炎です。
この茶盌で茶を点てる行為は、単なる休息ではなく、自らの迷いを炎で焼き払い、進むべき道を見定めるための、精神的な儀式(セレモニー)です。
手に取れば、盤石のごとき安定感が、あなたの決意を支え、口に含んだ一服が、全身に覚悟の熱を伝えます。
この作品は、あなたの精神を守護し、決断に力を与え、何ものにも揺るがぬ不動の魂を鍛え上げるための、生涯の友です。さあ、覚悟の炎をその手に。