「ダウントン・アビー」は、イギリスの大邸宅を舞台に、英国貴族グラン伯爵クローリー家と使用人たちの生活を歴史上の出来事を交えて描かれたテレビドラマです。

 

2010年9月の放送開始以来、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝きました。世界200以上の国と地域で大ヒットした英国傑作ドラマがスクリーンに再び登場します!

 

2019年公開の「ダウントン・アビー劇場版」では1927年の出来事が描かれました。
英国国王ジョージ5世夫妻がダウントン・アビーを訪問する。というストーリー。


王室付きの使用人たちとのバトルもあって面白かったですね!

前作から3年、ダウントンはどんな風に変わったのでしょう?映画「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」は、1928年が舞台です。

 

 

 

 

 

 

キャスト相関図

 

貴族の方々

 

 

注目すべき人物は先代グランサム伯爵夫人で現伯爵ロバート・クローリーの母「ヴァイオレット・クローリー」彼女が今回のキーパーソン。

使用人の皆さん

 

使用人はいつもの面々ですね。時代の変化と共に使用人の立場にも変化があるのでしょうか。

 

あらすじ

 

物語はハリウッドの映画撮影で賑わう”ダウントン”と、”南フランス”二つの舞台で展開します。

 

始まりはクローリー家の亡くなった三女シビルの夫トム・ブランソンと、一族のモード・バグショーの娘、ルーシーの結婚式から。二人の新たな門出を誰もが祝福しました。

 

華やかな結婚式とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、実質的な当主とも言える長女メアリーは莫大な修繕費の工面に悩んでいました。確か、前作でもそんなシーンがあったような…

 

メアリーが侍女のアンナにこう話していました。
他の貴族のように白旗を上げて屋敷を手放そうか、その後は学校や病院、老人用の施設にしたらいい私達は小さな邸宅を買って普通の生活をする。ギリギリでやっていくのはもう嫌なの。

 

人では足りるのか?地代は入るのか?屋根の修理はどうするのか?そんな心配から解放されたがっています。あれほどの屋敷(というか城ですね)を維持管理していくにはどれだけの費用が掛かるのか?


私のような一般人には想像できません。

 

そこに映画会社から新作を屋敷で撮影したいというオファーがあり、高額の謝礼金が提示されました。メアリーは悩みましたが父の反対を押し切って撮影を許可しました。

 

ロバートは母バイオレットが、フランスのモンミライユ男爵から南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚きます。

 

その伯爵とは数日間一緒に過ごしただけらしいのですが、いったいどんな理由で贈られたのでしょうか???

 

その寛大すぎる申し出に疑問を持ち、妻コーラ、次女イーディス夫妻、トム夫妻らとリヴィエラへと向かいます。

 

突然の相続問題に困惑するロバートを支えるコーラですが、実はコーラにも何か秘密があるようです。

 

感想

 

見どころはダウントン始まって以来の大きくてやや深刻な謎と、そして貴族方にも使用人にもそれぞれに訪れる変化です。変化に対する年配の方たちの反応と若い世代の反応の違いも面白そうです!

 

私の一番の楽しみはご婦人方のファッションです。貴族の方々の華麗な洋服の数々も素晴らしいですね!

 

ですが私が注目しているのは使用人の着ている洋服です。エプロンやワンピース、休日に村に出かける時や、式典でのフォーマルファッション。衿や袖の凝ったデティールに興味津々です。

 

意外や、現代のファッションにつながる部分が大いに見受けられます。変わったデザインを見つけるのも楽しみの一つです!

 

しかしながら脚本としては今一つだったかな。

舞台が南仏とダウントンの屋敷とに分かれてしまって、それぞれのストーリーに関連性がなく、別々の2つの映画を見ているような感覚になりました。

 

どこかの時点で絡みがあるとか、伏線が潜んでいるとかがあればワクワクしたでしょうに…。

 

ダウントン・アビーという作品の魅力は、歴史が現代に移行していく中でイギリスの貴族&上流社会における伝統や習慣、貴族の生き方がどのように変わっていくかを見ること。

 

特に私にとっては使用人たちの暮らしがどう変わっていくかが興味の対象だったのでそこにもっとフォーカスして欲しかったです。

 

バイオレットの恋バナ、南仏のエピソードは興味深いものでしたが、ダウントンアビーがダウントンから離れたらアビーじゃなくなります(←意味不明ですが、そんな感じ)

 

特筆すべきは先代グランサム伯爵未亡人バイオレット役のマギー・スミスが昨年(2024年9月)亡くなられたこと。大好きな女優さんでした。

 

天使にラブソングをやハリーポッターシリーズなどでコアな映画ファン以外の一般の人にも広く知られることになりました。

 

生粋の英国俳優だったマギーの姿を見れないのは悲しい。マギーの死と共に本当の意味でダウントンアビーも終わりを告げた・・・という感じです。

 

まとめ

 

映画「ダウントン・アビー新たなる時代へ」の相関図 、キャストあらすじと感想についてまとめたことをご紹介しました。

 

内容的には2つのストーリーが別々に別々の場所で展開していくというもので、ダウントンにだけフォーカスされていなかったのが心残りでしたが、映像美や女性たちのファッションはこれまで通り、目を楽しませてくれました。

 

まだ観ていない人はぜひ!