毎週木曜日の朝日新聞朝刊にTV(視聴率)ランキングが掲載されます。
主にTVドラマの視聴率について語ります。
【TV(視聴率)ランキング】
<2023年8月10日の朝日新聞より>
【ドラマ部門ランキング入り】
第1位は最強「らんまん」
第2位は先週に続き「VIVANT」
第16位に「刑事7人-第9シーズン」
の3作品。
17.8%(前回1位17.3% NHK)
「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
8月9日(第94話)では、万太郎(神木隆之介)が高知の山で植物を採集していると、山奥で山元虎鉄(寺田心)という少年と出会います。
家が遍路宿を営んでいるという虎鉄に、万太郎はこの山で好きな草花を教えてほしいと頼む展開。
虎鉄は万太郎と出会って植物に興味をもつようになり、万太郎に新種をぞくぞくと送ります。
山元虎鉄には後に植物学者になるモデルがいて、今後らんまんのキーマンとなりそうです。
<神木隆之介、寺田心>
第2位:「VIVANT」
13.4%(前回2位・13.8% TBS)
「半沢直樹」シリーズなどを手がけた福澤克雄氏(原作・演出)のオリジナルドラマ。
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみなどの豪華キャスト、モンゴルで2か月半に及ぶロケが行われています。
乃木(堺雅人)が別班の一員であることが判明した8月6日(第4話)の視聴率は二桁の13.4%でした。
<堺雅人>
第1話 |
第2話 |
第3話 |
第4話 |
第5話 |
第6話 |
第7話 |
第8話 |
第9話 |
11.5% |
11.9% |
13.8% |
13.4% |
― |
― |
― |
― |
― |
第16位:「刑事7人-第9シーズン」
東山紀之が主演する「刑事7人」8月9日(最終話)の視聴率は9.8%でした。
入り組んだ物語も、最終話で整理されてスッキリしました。
第1話 |
第2話 |
第3話 |
第4話 |
第5話 |
第6話 |
第7話 |
第8話 |
最終話 |
10.7% |
9.3% |
9.8% |
9.4% |
10.5% |
9.0% |
9.9% |
9.9% |
9.8% |
東山紀之&沢口靖子、32年ぶりの共演。
「刑事7人」の最終回ラストシーンに、翌週放送の「科捜研の女」榊マリコが登場しました。
<東山紀之、沢口靖子>
ロケ現場に来た沢口が「榊マリコ、京都府警より参りました! よろしくお願い致します。」と笑顔で挨拶すると、現場は笑いに包まれた。
東山は「”刑事7人”は男ばかりでむさ苦しいので(笑い)、沢口さんが来てくださってとても新鮮です」と拍手で歓迎したそうです。
【ランク外の視聴率情報】
「どうする家康」
古沢良太・脚本、松本潤・主演で徳川家康の生涯を新たな視点で描く「どうする家康」。
前週7位(11.5%)からランク外になった“どうする家康”。
清須会議で、羽柴秀吉(ムロツヨシ)が信長の孫・三法師を立て織田家の実権を握ろうとしていた。
秀吉の動きを苦々しく見ていた信長の妹・お市(北川景子)は柴田勝家(吉原光夫)との結婚を決意する。
着々と天下人への道を進む秀吉、8月6日放送(第30話)の視聴率は9.4%。
第25話 |
第26話 |
第27話 |
第28話 |
第29話 |
第30話 |
第31話 |
第32話 |
第33話 |
10.6% |
10.7% |
10.0% |
12.7% |
11.5% |
9.4% |
― |
― |
― |
<羽柴秀吉(ムロツヨシ)>
「ハヤブサ消防団」
池井戸潤・原作「ハヤブサ消防団」
8月3日(第3話)の視聴率は7.5%でした。
中村倫也演ずるミステリー作家・三馬太郎が、父の故郷で怪事件に挑む姿を描く田園ミステリー。
川口春奈、山本耕史、古川雄大らのキャストで、謎だらけの展開。
第1話 |
第2話 |
第3話 |
第4話 |
第5話 |
第6話 |
第7話 |
第8話 |
第9話 |
10.5% |
9.4% |
7.5% |
― |
― |
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― |
<中村倫也、川口春奈>
「ばらかもん」
青年書道家が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ成長していく姿を描く杉野遥亮主演の「ばらかもん」。
8月9日(第5話)は、半田清舟(杉野遥亮)が突然島から姿を消し、大きなショックを受ける琴石なる(宮崎莉里沙)でしたが・・・視聴率は4.7%でした。
第1話 |
第2話 |
第3話 |
第4話 |
第5話 |
第6話 |
第7話 |
第8話 |
第9話 |
5.9% |
5.3% |
5.3% |
5.0% |
4.7% |
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主人公の半田清舟(杉野)が書いた作品「楽」が「第40回記念産経国際書展」で展示されることが決定したそうです。
「楽」をはじめ多くの書は、書道家の鈴木暁昇(ぎょうしょう)によるものですが、一部、杉野が書いているところをそのまま使っているシーンもあるそうです。
杉野遥亮は3月ごろから書の練習を開始。書道経験はありませんが、先生から褒められるほどセンスがあったそうです。
杉野は「大筆を使う書は体力が必要で、これはもうスポーツだ」と話していました。
「シッコウ!!~犬と私と執行官~」
国家公務員・執行官の日常を描く伊藤沙莉、織田裕二の凸凹バディお仕事コメディドラマ。
8月8日(第5話)は、執行官(織田裕二)が診療所兼自宅を動産執行する展開で、視聴率7.7%でした。
第1話 |
第2話 |
第3話 |
第4話 |
第5話 |
第6話 |
第7話 |
第8話 |
第9話 |
9.6% |
8.7% |
9.2% |
7.5% |
7.7% |
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<野波麻帆、織田裕二>
「CODE―願いの代償―」
刑事・二宮(坂口健太郎)が手に入れた、どんな願いも叶える謎のアプリ「CODE」から始まるノンストップ・クライム・サスペンス。
椎名(染谷将太)と咲(堀田真由)の過去が明らかになる8月6日(第6話)は4.8%でした。
第1話 |
第2話 |
第3話 |
第4話 |
第5話 |
第6話 |
第7話 |
第8話 |
第9話 |
6.1% |
5.4% |
4.9% |
5.9% |
5.1% |
4.8% |
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<染谷将太、竹財輝之助、堀田真由>
「転職の魔王様」
左足が不自由で杖を突く凄腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田凌)が、求職者へ冷徹な対応をとることから「転職の魔王様」と呼ばれている。見習いとして働くこととなった千晴(小芝風花)。求職者の悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる転職エンターテインメントドラマ。成田凌×小芝風花の新コンビに期待。8月7日(第4話)は5.4%でした。
第1話 |
第2話 |
第3話 |
第4話 |
第5話 |
第6話 |
第7話 |
第8話 |
第9話 |
5.4% |
5.2% |
4.6% |
5.4% |
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<成田凌、小芝風花>
文中、敬称略としました。ご容赦ください。