プラズマテレビ、ご存知ない人も多いと思います。
2002年10月に購入した、我が家のパイオニア製43型“ハイビジョン・プラズマテレビPDP-433HD”。
購入から18年経っても画像鮮明で、今も現役です。
<我が家のリビング・ルーム>
テレビがブラウン管から薄型ディスプレイに移行し、
2000年度前半、薄型の大画面テレビといえば、プラズマテレビか液晶テレビでした。
プラズマ・ディスプレイ は、放電による発光を利用した平面型表示素子の一種で、液晶テレビと市場の売上首位を争っていました。
当時、プラズマテレビは液晶テレビに比べ多少高額でしたが、ディスプレイの大型化が容易で、画質も優れていました。
<プラズマテレビ・カタログより>
プラズマテレビのパネル寿命は6万から10万時間と云われており、机上では1日8時間観続けても30年は保てる勘定ですが、パネルは稼働できても、ほかの部品の寿命もあり、実際には10年程度で買替えになると思っていました。
ケーズデンキで購入した、当時のプラズマテレビ・カタログと保証書。今でも保管しています。
しかし、液晶ディスプレイの技術革新が急速に進んで、大型化・薄型化・省エネ化・画質向上・大量生産による低価格化などで、プラズマテレビは年々世界シェアを落とし撤退、日本でも2013年にプラズマテレビは生産中止となり、液晶テレビのみとなってしまいました。
プラズマテレビの性能が優秀だっただけに、とても残念です。昔、優秀だったベータマックス(ビデオテープ)が淘汰された事を思い出します。
我が家のプラズマテレビには、
DVDレコーダー、レーザーディスク、レコードプレーヤーを接続、
音声は2012年10月購入のパイオニア製アンプVSA―D8TXを繋げて、
5.1チャンネル音響を楽しんでいます。
<パイオニア製アンプVSA―D8TX>
石丸電気・成田ビッグワンで購入した、当時のアンプ取説と保証書も保管しています。
2011年から、テレビ放送方式がアナログから地上デジタル(地デジ)に移行しました。
購入したプラズマテレビは地デジ対応していないので、地デジ対応のDVDレコーダーのチューナーを使用しています。
2018年12月からBSとCSで4K放送が始まりました。
そこに近年、プラズマテレビの技術を生かした有機ELテレビが参入してきました。
家電量販店で液晶と有機ELテレビ双方の画質を比較すると、有機ELテレビの方が綺麗ですが、まだ高価なうえに、55型以下のサイズはありません。
DVDやレーザーディスクで映画を観るには、
やはり大画面テレビが良いですね。
4K大画面テレビが欲しい所ですが、年金暮らしでもあり、故障知らずで18年も楽しんでいる今の43型ハイビジョン・プラズマテレビの迫力で充分。
4K大画面テレビの購入はお預けです。
今日、
レンタルDVDで「チャーリーズ・エンジェル」(2020年)を観ました。
レンタル版ですが、特典映像も付いてました。
新チャーリーズ・エンジェルには
「トワイライト」シリーズなどで人気のクリステン・スチュワート、「アラジン」のジャスミン役でブレイクしたナオミ・スコット、イギリスの新星エラ・バリンスカ。
セクシーさ控えめですが、カーアクションやファッショナブルでクールなウーマン・アクションは大いに楽しめました。