2011年11月6日(日) 曇/雨くもり雨

1911<吹替> (2011年11月5日公開・中国香港映画・東映配給)


今日の映画「1911」で、近代中国の歴史を勉強しました。


教科書的内容という批評もあるようですが、衰退する清王朝を憂い、孫文(ウィンストン・チャオさん)、参謀の黄興(ジャッキー・チェンさん)や理想に燃える民衆を中心に中華民国建国のきっかけとなった1911年・辛亥革命の流れが良く判り、興味深い作品でした。


1911年の辛亥革命から100周年を迎え、ジャッキーさん(総監督も兼任)映画出演100本記念でもある歴史大作です。


孫文役のウィンストン・チャオさんは、「宋家の三姉妹」(1997年)や中国のTVドラマでも孫文役を演じているそうで、貫録の演技です。


清王朝最後の隆裕皇太后役を演じたジョアン・チェンさんは、ハリウッドの大作、ベルナルド・ベルトルッチ監督の「ラストエンペラー」(1987年)でも皇太后を演じています。


監督は、「レッドクリフ」(2008~2009年)で撮影監督を担当したチャン・リーさん。

日本語版吹替えは、石丸博也さん(黄興)、江角マキコさん(黄興の妻・徐宗漢)、野島昭生さん(孫文)、中川翔子さん(革命家、林覚民の妻)、塚本晋也さん(オープニング・ナレーション)他の皆さんが担当しています。


原題は「辛亥革命」。2011年11月6日 TOHOシネマズ八千代緑が丘にて鑑賞。
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                (劇場配布のチラシ)

1911公式サイト http://1911-movie.jp/