2011年1月8日(土) 晴晴れ


アンストッパブル(2010年アメリカ・20世紀フォックス映画)


実際の列車暴走事故をもとに映画化したトレイン・アクション大作。


危険物質を大量に積んだ貨物列車が人為ミス(ブレーキ操作不完全)により、時速100キロ以上で暴走してしまう。


行く手には住宅街があり、大惨事までのタイムリミット約100分!


たまたま同じ路線にいたベテラン機関士(デンゼル・ワシントンさん)と新米車掌(クリス・パインさん)が暴走列車阻止に立ち向かう。


鉄道に関するアクション映画は好きで大抵観ている。


監督はトニー・スコットさん。「サブウエイ123激突」(2009年)など、デンゼル・ワシントンさんと組んで、作品を数本監督している。息が合っているのだろう。

列車やヘリコプターのCGに頼らない画面は本物の凄さが伝わって、列車暴走場面や主人公二人の活躍に観る方も力がはいってしまう。


途中の見せ場や、男同士の心理描写、現代社会の雇用問題も織り込んで最後まで惹きつける監督の手腕はさすがだ。


操車場長コニー役のロザリオ・ドーソンさんもいい味を出している。


原題:Unstoppable(シネリーブル千葉ニュータウンで鑑賞)

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