癌を手術で切除する事を、あまりお勧め
しないのには、ある理由があります
それは因果の道理の否定になるからです
馬鹿馬鹿しい・・・病巣はさっさと切除して
さっぱりすべきだ
これは大多数の意見だと思いますが、これに
より、自分が癌を造った張本人である事を悟る
事は、不可能になります
ここで悟りと言う言葉を使ったのには理由が
あります
癌を持ったままで、癌が消えて行くように生きる
体験から悟りを開くことが出来なくなるからです
何を好き好んでそんな面倒な体験をする必要
があるのか?・・・と言いたい事でしょう
これを一つの譬えで示してみましょう
自分の子供が、長い年月を経て犯罪者になり
、親に多大な迷惑をかけるようになりました
子供は親の心配にお構いなく、今日も暴れまく
ります
この子供が荒れた理由は、親にあったのですが、
親はそれを気づく事が出来ずに、子供を責めます
そして遂には、子供を絶縁します
この絶縁が切除を譬えたものです
絶縁して表面上はすっきりしたでしょうが、根本的
問題は解決しません
都合が悪いと切ればいいという業は、不滅であり
輪廻しても変わりません
・・・という事は、転生先でも、癌を切除で無くした
人は、同様な問題を抱えてしまうという事です
因果の道理の発動を胡麻化す事は出来ません
因とは業により発生するものです
癌も業なのです
1ミリの癌になるのに10年はかかるそうです
これを業の結果と言わず何と言うのでしょう
どんなに苦しくとも、己の業は己で変えて行か
ねばならないと仏教は教えます
ならば、癌は・・・