中学生になると、「関数」って言葉を耳にするようになると思います。
1次関数、2次関数、高校に入って微分という分野(数Ⅱ)を習得すれば3次関数や4次関数、
さらに大学入試まで拡張して考えるとn次関数まで。
この先関数とは長い付き合いになりそうですねw
ここで、関数とは?と聞かれたら答えられますか?
あえて難しく答えましょう。
「関数とは、多次元の点を1次元の点に移す写像である。」
はい?写像?へ?ってなりますよねw
じゃ、説明しましょう。
1次元、つまり数字が1個だけで表現される世界のAにある点xが、同じく1次元の世界Bの中にある点yにfという機械で移動したとします。
このときのf、つまり機械を写像といいます。
で、有名なy=f(x)の式ができますね。
今度は2次元の世界、つまり数字xとyの様に2つの文字を組にして表現される世界のAから1次元の世界Bへ移動する機械fを考えてみます。
機械fによってAの中にある点(x,y)がBの中にある点zに移動したとします。
この時の機械fも写像といいます。
また、これによってz=f(x、y)の式ができます。
特に複素数などがこれに相等しますね。
このように、m次元の世界からn次元の世界に移動する機械fのことを写像といいます。
特に移動した先の世界が1次元であるとき、移動する機械fの事を関数といいます。
難しいですかね?
今回は関数についてお話しました。次回もまた数学や物理についての勉強ネタをお話ししたいと思います。
では、さらばw