中山庸子 著

 

「中山庸子の大人の女はひとり上手

                一人を愉しむ生き方のヒント

 

 

優しい著者のイラストにひかれて 久しぶりに

こういった エッセー集を手に取ってみました。

 

 

若々しく見えるのは 女性として まちがいなくうれしい。

でも、それが「なんとか若く見せたい」と思って努力したおかげというより

今の自分の暮らしのあれこれを愉しんでいたら、なんだか「若々しく見える」自分が

(おまけのように)ついてきた・・・・・・はじめにより

 

「夢ノート」シリーズで圧倒的な支持をえた著者
ビジョンボードのノート版と理解しています。
 
暮らしを楽しむ 
ひとりで 夫婦で 家族と 友人と
そんなエッセンスが散りばめられています。
 
レゾナンスポイント。
 
ポジティブエネルギーを吹き込んでくれる言葉の書き抜きノートを作ろう」
「反省は、一度すれば十分」
「今やっていることは、きっとすべて役に立つ」
 
 
読んでいて思ったことは
 
仲間と群れは違うという事。
1人1人の自己が確立していて 目的があって集うのと
依存(誰かと一緒じゃなきゃ・・とか 誘う相手もいないと思われたら・・・)があると群れ。
 
時間を楽しむコツを沢山知ってるということは
日々の生活を楽しむことを知ってるという事。
 
楽しい事って 待っていてもやってこない。
「何でも楽しんでみる」という心の持ちようが良いのだと改めて再確認できました。