昨夜から二男が帰って来ています。

おばあちゃんが大好きだった彼は
今 母を笑顔にしてくれる存在です。

子供の頃の彼をよく覚えてる母は
誰だか分からないようですが、
「孫の中で一番可愛い ○治だよ~」と言い、
笑わせてくれています。

庭の百合です。この香りが母にはもう届きません。

私や父は
世話を焼いてもらってるのが、わかるからか
笑顔がなかなか出ません
「何も出来ん人間は 死んだほうがいいんだ」
「役にたたん人間は要らんものや」
という考えが母の中にあるのです。

そのせいか、
眉間のシワが日に日に深くなっています。
口角が下がって「へ」の字口になります。

笑顔でいれば消えるのに。

私が出来る事って、美味しい料理を作る事。
これなら「これ美味しいよ~」
と笑顔になってくれる。

これからも美味しい料理をつくりましょう。


ただ、
二男は滅多に帰って来れないので、
久しぶりに会うと
認知症が進んでいることがよくわかり、
ショックのようです。