過去の記事を読み返している内に、いろいろ思うところもあって、以前書いた記事をちょっと手直しする事にしました(笑)


その初回は、現在でも根強いファンを世界中に持つ、80年代を代表するビッグネーム。

その音楽は、時にハードに、時に甘く、聴くものを魅了し続けてきました。

「商業的過ぎる」「産業ロック」等の批判も受けつつ、それでもその楽曲に秘められた深い音楽性は、後の数々のアーティストに大きな影響を与えてきたのも事実。


「TOTO」


リメイクの一発目としては、十分でしょうか?(笑)


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TOTOは1977年、デヴィッド・ペイチとジェフ・ポーカロが中心となって結成されました。

この時のオリジナル・メンバーは以下の通り。


ボビー・キンボール:vo

スティーブ・ルカサー:g

ジェフ・ポーカロ:ds

スティーブ・ポーカロ:key

デヴィッド・ハンゲイト:b

デヴィッド・ペイチ:key


2008年の最終メンバーまでに、TOTOは第10期までのメンバーが知られていますが、ここでは割愛します。

しかし「FAHRENHEIT」「The Seventh One」の2作のみの参加でありながら、今なお「TOTO史上最高のヴォーカリスト」と言われるジョセフ・ウィリアムズのように、個性的なメンバーが本当に多かったバンドでもありました。


バンド名の由来には、メンバー同士のジョークやリップサービスが加わって、諸説、偽説、風説、流説・・・数え上げたらきりが無いほどに様々な由来がありますが、オフィシャルサイトの説明を読む限りでは、バンドのデモテープを製作していた際に、ジェフ・ポーカロがデモテープの目印に映画「オズの魔法使い」に出てくる犬の名前「TOTO」を書いていた、と言う逸話が正当な由来とされています。


ちなみにスティーブ・ルカサーはこのバンド名を嫌っているらしく、その理由は・・・


「世界的に有名な便器メーカーと同じだから」


なんだそうです(笑)


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TOTOの音楽を語る際によく言われるのは、「これはロックなのか?」と言う問い掛けでした。実際、TOTOをジャンルで検索かけると「ロック」の他に様々なジャンルで検索がかかります。


「プログレッシブ」「フュージョン」「ジャズ」「コンテンポラリー」などなど。


およそ印象で考え付くほとんどのジャンルで検索されてしまうバンドも珍しいのですが、逆に言えばそれだけ音楽性が幅広いバンドであったと言い換える事も出来ます。

一般的にはAORと認識されているTOTOですが、個人的にはやっぱり「プログレッシブ」と言う印象が強くありますね。


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TOTOには、絶対に忘れてはならないメンバーがいます。

冒頭でも出てきた結成当時からの中心メンバー、ジェフ・ポーカロ(ds)。


彼の叩くドラムは、通常の8ビートや16ビートの曲でも独特のハネやウネリにより曲調がかなりシャッフライズされる事がありました。これは特に初期の頃の曲に多く、「Rosanna」などに見られた3連ゴースト・ノートを多用した16ビートのハーフ・タイム・シャッフルに代表される数多くのフレーズが、後のドラマーの課題として取り組まれた所を見ても、いかに彼が偉大な先人であったかがわかります。


1992年、自宅の庭にて殺虫剤を散布中にアレルギーによる心不全でこの世を去ります。

「事故死」とも「薬物中毒」とも噂されましたが、真実は今も闇の中です。


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2008年7月にて惜しくも解散したTOTO。

やはり彼等が一番輝いた時代は80年代中期だろうと思います。

今夜は、そんな頃のTOTOの曲を選んでみました。


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Stranger in Town


1984年のアルバム「Isolation」から。

割とシンプルな打ち込みの8ビートに乗って展開される曲。どちらかと言えばややPOP色の強い楽曲ではあるけど、途中のコーラスの厚みなんかは、TOTOがプログレッシブと言われた所以かも知れませんね。

この後出てくる曲にも言えるのだけど、この頃からTOTOのPVって、結構凝ったモノが多かった記憶がありますね。


Angel Don't Cry  


同じくアルバム「Isolation」から。

サビ終わりに出てくるリフ割はシンコペーションのお手本とでも言うべきもの。ただし、ここまでしつこく食わなくても・・・とは正直思いますけどね(苦笑)

ドラムのジェフ・ポーカロが随所でいろんな遊びを入れているのがわかります?

それがわかれば、更に楽しいかもね♪


Til the End  


1986年のアルバム「Fahrenheit」から、日本でも確かチャート1位を取った人気曲。

本文でも書きましたが、このアルバムからヴォーカルがジョセフ・ウィリアムズに代わったTOTO。

ジョセフは、あの「スター・ウォーズ」等で知られる作曲家、ジョン・ウィリアムズの実子でもあり、自らも作詞・作曲をこなすかなり優秀なミュージシャンです。

だからかな?

ボビー・キンボールより支持者が多いのは(苦笑)


Pamela  


1988年のアルバム「The Seventh One」から。

静かなイントロから一転してのダウンビートは、実はかなりシャッフライズされた8ビートなのだけれど、ドラムのキメがいちいちハネるので、ただ聴いているだけでは普通の8ビートにしか聴こえないという、何とも不思議な楽曲。

だから、この曲を実際にコピーする時は3連のノリがちゃんとわかっていないと、全く曲にならない。

・・・いや・・・実話だから(笑)


Rosanna  


最後は、やはりTOTOが一番「それらしく」聴けるこの曲。

もしあなたがドラマーならば、やはりこの曲は避けて通れないだろうと思うし、やってみたい楽曲なんだろうと思う。

ちょっと聴けば普通に叩けそうな感じにしか聴こえない所がまたいやらしい(苦笑)

YOUTUBEにも、幾つか果敢に挑戦した映像をUPしていらっしゃる人がいましたが・・・

やっぱりジェフは偉大ですって(笑)