子供の身長を伸ばす絶対条件と言えば、
「成長ホルモン」がしっかりと分泌されることですね。
ですので、成長ホルモンの分泌を阻害されることは避けるべきです。
どんなことが分泌を阻害するのでしょうか。
成長ホルモン分泌を阻害するものとは
成長ホルモンを阻害するとされているものはいくつかあります。
子供の成長の為には、なるべく以下のことが少なくなるような生活を意識すると良いかと思います。
運動のし過ぎ
運動は身長を伸ばすのに重要な要素の一つです。
しかし長時間の運動は逆効果になるかもしれません。
運動により遊離脂肪酸を分解するべく、成長ホルモンが分泌されるのですが、運動をし過ぎると遊離脂肪酸が増えすぎて、今度は逆に成長ホルモンの分泌が抑えられてしまいます。
成長ホルモンの分泌が過剰になってしまうのでストップがかけられていますんですね。
ストレスを溜めない
ストレス自体が身体には良くないことは周知のとおりです。
ストレスは脳へ影響があります。
子供はストレスを感じると、脳が成長ホルモンの分泌を抑制してしまいます。
また精神的なストレスや、家族からの愛情不足といったストレスは、本能的に成長を早めてしまいます。
早熟は低身長の原因でもあります。
亜鉛不足
ジャンクフードを食べすぎると、フィチン酸を多く摂取してしまいます。
するとミネラルの吸収が阻害されてしまいます。
そのミネラルの中で亜鉛があります。
亜鉛は成長に重要な栄養素です。
成長ホルモンの分泌にも関わっています。
亜鉛は成長ホルモンの原料となるたんぱく質の合成に必要なんです。
寝る前の間食
寝る前に何か食べてしまうと、血糖値が上がった状態で睡眠につくことになります。
成長ホルモンには血糖値が低いときに、血糖値を上げようと分泌されます。
ですので、血糖値が高いと、それ以上上げる必要がないので、成長ホルモンがあまり分泌されないんです。
また寝るときにお腹に食べ物がある状態では睡眠の質も下がります。
夕飯も寝る2時間前には済ませたいですね。