ジョギングで身長が伸びた、なんて話を聞きますね。
本当なんでしょうか。
なぜジョギングなんかで身長が伸びるのか、
運動と身長の関係について紹介します。
なぜジョギングで身長が伸びたのか
子供の成長の為に重要な3大要素と言えば、
「栄養」「睡眠」そして「運動」ですね。
ジョギングが身長を伸ばすのに、適した運動なんです。
身長をが伸びる仕組みは、骨の端にある成長軟骨、骨端線が伸びることにあります。
この骨端線に刺激を与えることで働きを活発にするとより身長が伸びやすくなります。
その刺激を与える方法として運動が必要なんです。
そしてジョギングは運動強度も丁度よく、手軽に誰でも行える面から、身長を伸ばすための運動としてお勧めです。
骨端線と言う言葉が出たので、ついでに説明しますね。
骨端線は子供にしかない軟骨で、体中にあります。
これが成長期にはグンと一気に伸び、成長が伸びます。
しかし、成長期に伸びた後は徐々に骨端線も成熟した大人の骨へと変化していき、伸びなくなってしまいます。
骨端線が閉じると表現されます。
レントゲンを撮れば確認が出来るのですが、骨端が残っていればまだ背が伸びる可能性がありますし、残ってなければ(骨端線が閉じていれば)もう背が伸びないです。
身長を伸ばすには運動が重要
今回の記事はジョギングについてでしたが、もちろん骨端線に刺激を与える運動は他にもあります。
ポイントは気持ちい程度の強度で出来る運動です。
また縦の動きがある運動が良いとはされますが、そこまで激しくならないようにしたいです。
- ジョギング
- ウォーキング
- 縄跳び
- 水泳
- バスケ
- バレー
このあたりの運動は良く身長を伸ばすのに適した運動だと言われています。
でも、大事なのはその運動を楽しく行うことです。
嫌々やらせていては続きませんし、ストレスも溜まります。
運動の目的は身長だけじゃないですからね。
もし身長を伸ばすためであるなら、バスケやバレーは激しくなりがちなので、やはり軽い負荷でも出来る、ジョギングやウォーキング、縄跳び辺りがお手軽ですしお勧めです。
運動をしたら、栄養補給と睡眠も成長には大事なので、ちゃんと食べて寝て下さいね。