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鹿児島県三島村硫黄島は定期船が2番目に寄港する島であり、鹿児島港から約4時間ほどで到着する。活火山の島で、現在でも噴煙が上がり、島は降灰も見られる。温泉もあり、飛行場もあり、2002年?より宿泊可能な公園もある。定期船が寄港する硫黄島港は、名前のとうり硫黄で赤い海水の港でもある。広葉樹、松類があり、ツバキの木もよく植えてあり、放鳥され野生化したクジャクも見られる。緑のクジャクが多いが、白いクジャクも見られる。林の中で走っていたり、人間が近ずくと人家の屋根に飛んで逃れたりと、余り人間に物怖じしない鳥である。クワガタムシ類は亜種ミシマコクワガタ、亜種ミシマイオウノコギリクワガタ、マメクワガタ、ルイスツノヒョウタンクワガタ、ネブトクワガタ、個体数はごく少ないがヒラタクワガタも確認されている。カブトムシも生息しているが、もともと生息していた個体群と本土から持ち込まれた個体群が交雑している様だ。ネブトクワガタはマツ類の倒木からよく観察されたが、カブトムシの幼虫もよくマツ類の倒木から観察された事もおぼえている。2006年に採集禁止になるまではよく出かけた島であった。帰りは定期船ではなくて硫黄島空港からセスナ機に乗って鹿児島県本土の枕崎市にある枕崎空港に渡った事もあった。