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鹿児島県三島村は3つの島嶼が存在する。定期船が連絡しており、定期船の順序からは竹島、硫黄島、黒島の順に寄港していく。ここで画像にある竹島は、定期船が1番目に寄港し、竹島港とコモリ港と2つの港が存在するが、定期船は竹島港に寄港する。名前のとうり竹で覆われた島で、広葉樹は少ない。島には展望所と牧場があり、2006年に昆虫採集が禁止になるまでは、三島村は十島村と同様によくでかけた島嶼だ!竹島は定期船で鹿児島港から約3時間で到着する。クワガタムシ類は亜種ミシマコクワガタ、マメクワガタ、ネブトクワガタなどが確認されており、ヒラタクワガタもごく少数ではあるが確認されている。なぜかノコギリクワガタが確認されていない。昆虫採集が可能であった時代も、果実トラップにはハナムグリ類は飛来するが、ノコギリクワガタが飛来する場面は私は確認していない。ネブトクワガタは竹類の積み重なって腐った「腐植土」から幼虫が確認された事もある。これはトカラ列島の悪石島からも亜種トカラネブトクワガタが同様の生息状態であるが、十島、三島と興味深い島嶼であった。