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鹿児島県口之永良部島のコクワガタは、鹿児島県三島村のコクワガタと同様に亜種ミシマコクワガタに分類される。(長崎県男女群島のコクワガタ個体群も同様に亜種ミシマコクワガタと分類されている。)私はコクワガタは個人的に好みだが、口之永良部島のミシマコクワガタも好きだ。2010年の冬場に出かけた時、朽木から立派な新成虫が出てきた。他にクチノエラブノコギリクワガタ幼虫(口之永良部島特産亜種)、ツチヤカブトムシ幼虫(口之永良部島特産亜種)、などのさまざまな昆虫類が観察できた。私の経験では口之永良部島ではツチヤカブトムシ幼虫は倒木からよく観察される。特にマツ類の倒木からよく観察される。(現在は採集禁止だが、真上に位置する三島村硫黄島でもカブトムシ幼虫は倒木からよく観察された。三島村硫黄島でもマツ類の倒木から観察される事が多かった。)、口之永良部島では、秋の初め頃がクワガタ類の個体数は1番多い様な気がする。これは真上の三島村硫黄島でも同様であり、火山島という風土が関連している事だろうか?とも思ってしまう。(三島村は現在は昆虫採集禁止。)