短め。裏です。







天「んんっ…」


朝はだいぶ寒くなり、布団の温もりが嬉しくなる時期。


布団はもちろん、毛布も暖かいが、私の隣にも、もうひとつ温もりが。


いつも私よりも体温が低い彼女。


でも、その体温ですら暖かく、愛おしく、嬉しくなる時期。




そう思い、まだ眠くて目も開けないまま、その温もりを手探りで探す。






……ん?





触れたのは、いつもの彼女が来ているシンプルなスウェットの触り心地ではなく、シルクの様なすべすべな……肌??




びっくりして、ぱっと目を開けると、そこには産まれたままの姿の彼女が。






あちゃ〜

いつもは愛し合った後、眠気に襲われてうつらうつらしている彼女に「寝てていいよ」と伝えて後処理をして服を着させる。

けど昨日はいつもより激しくしちゃって、私も満足して後処理をする前に寝ちゃったんだ。




…昨日の夏鈴も可愛かったなぁ…。




そう。私たちは付き合っている。もちろんそういうことも何度もしてきたわけで。




キスだけで顔が蕩ける彼女も

気持ちよさを上手く分散させられなくてずっと気持ちよくなってる彼女も

「てん」って一生懸命名前を呼んでくれる彼女も




全てが可愛い。




昨日は年末の疲れもあり、自分の理性をコントロール出来なかったようだ。




そして今も、産まれたままの姿で、赤ちゃんのような寝顔で寝ている彼女も、もちろん可愛い。






ふたりで引っ付いて寝ていたから、そんなに間が空いているわけではないけど、やっぱり少し寒いのと、そんな格好をしている彼女が寒そうで、腰を引き寄せて私たちの距離をゼロにする。




あったかいなぁ。




そんなことも考えながら、目を閉じ、すべすべの白い肌を優しく撫でる。



あ、肩が少し冷えて寒そう。

背中もすべすべで気持ちいいなぁ。

この、細いお腹、内臓ちゃんと入ってんのかな?

でも、うっすらと筋の入ってる腹筋、綺麗なんだよなぁ。

足も細くてすべすべ。

小さいおしりもすべすべ。

可愛いサイズの胸もすべすべ。





夏「…てんっ、、」

天「起こしちゃった?ごめん、夏鈴ちゃ…」




突然聞こえた彼女の声に驚き目を開けると、寝起きでぽやぽやした顔の夏鈴と目が合う。

その息は何故か少し上がっていて…。

なんていうか、うん。




我慢できずにその唇に深く口付ける。


普段もあまり上手ではないが、寝起きということもあり、いつもよりも必死にならないと私について来れない彼女。




夏「っはぁ、なん、で」



唇を離し、口の端からよだれが垂れている彼女の口から発された第一声は、なんでだった。



天「ん?」

夏「なんで、さわってたの、」

天「ごめんごめん。すべすべで気持ちいいなぁって。ごめんね、昨日、服着させる前に寝ちゃったみたい。」

夏「んーん。いつも、ありがと、だけど…」

天「だけど?」

夏「…んー。」

天「夏鈴ちゃん?」

夏「…気持ちよくなっちゃった。天ちゃんに触られて…」





私も寝起きだからだろうか。

その言葉を聞いても頭は上手く回らなくて。



夏鈴ちゃんも寝起きだからだろうか。

いつもとは違う雰囲気で普段はしないことをしてくる。





「気持ちよくなっちゃった。」

そう言った夏鈴ちゃんは私の手を取り、足と足の間に挟んできた。

そこはなんだか湿っぽくて、あったかかった。


天「……!」















夏「……腰、痛い。」

天「ごめんって。笑」

夏「昨日も、散々したじゃん。」

天「だって、今朝、求めてきたのは夏鈴ちゃんの方だよ?」

夏「なっ…!天ちゃんが触ってたのが悪いっ!」

天「だって〜すべすべなんだもん〜夏鈴ちゃんの肌。」

夏「もうさわらないのっ!寒いんだからねっ!」

天「ん?それはまたお誘い?ここでもう1回してあったまる?それともお風呂で…イテッ!」

夏「天ちゃんのえっち。」







寒くなってきた朝も、寝起きに彼女が隣にいれば暖かい。





……時々、今回みたいに服着せずに寝させちゃおっかな。